介護予防・日常生活支援総合事業の活性化に向けた自治体支援ツール(支援パッケージ)の構築に係る調査研究 報告書 (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.jmar.co.jp/job/public/llg.html |
出典情報 | 介護予防・日常生活支援総合事業の活性化に向けた自治体支援ツール(支援パッケージ)の構築に係る調査研究(5/15)《日本能率協会総合研究所》 |
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地域をそこに暮らす「ひと」や「活動」そして「環境」の集合と捉えることで、地
域づくりに大事な要素も、ひとやつながりであり、その方々の活動であり、それを
後押しできる環境であると理解できます。
地域の実態は「ひと」「活動」「環境」
⚫ 地域の実態は、ある地理的・歴史的・社会経済的な「環境」のも
とで、そこに暮らす「ひと」の集合であり、ひと同士の「つなが
りや関係性」の集合であり、その方々の生活や仕事、そして事業
などの「活動」の集合と考えることができます。
ひと
⚫ 地域について話すときには、その主語や主役はそこに暮らす住民
&
つながり
(ひと)となり、地域の課題や強みについて話すときも同様に、
そこに暮らす「ひと、つながり、活動」などを具体的なエピソー
地域とは?
ドとともに語ることになります。
⚫ わたしたちが目指すのは、高齢者に住み慣れた地域で自分らしい
活動
環境
暮らしを続けてもらうことですが、地域づくりをそれを実現でき
るようなわがまち(=ひと・活動・環境)をつくっていく取組と捉
えることで、個の視点と地域の視点の行き来ができ、視野が広が
り、柔軟性が生まれ、関係者との共有や連携もしやすくなります。
つまり地域づくりの可能性が広がるのです。
高齢者
わがまち
(自分らしい暮らしの実現)
(地域のビジョン実現)
この視点を行き来する
ことが大事!
Aさんの課題(個別課題)
をどう解決する?
Aさん、Bさん、Cさん…に共通の課題
(地域課題)をどう解決する?
わがまちのビジョンを、エピソード的に(高齢者Aさんの生活視点で)語ることはできますか?
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