介護予防・日常生活支援総合事業の活性化に向けた自治体支援ツール(支援パッケージ)の構築に係る調査研究 報告書 (446 ページ)
出典
公開元URL | https://www.jmar.co.jp/job/public/llg.html |
出典情報 | 介護予防・日常生活支援総合事業の活性化に向けた自治体支援ツール(支援パッケージ)の構築に係る調査研究(5/15)《日本能率協会総合研究所》 |
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他省庁との連動
文部科学省における高齢者・介護保険分野との連携
文部科学省
介護予防・日常生活支援に係る公民館、社会教育人材等との連携
⚫ 文部科学省では、地域住民が自ら学び、地域の課題解決に向けて取り組む機会や場づくりとして、公
民館等の社会教育施設を中心とした「地域の学びと実践プラットフォーム」により、「①生活を支え
るリテラシーの向上」と「②地域づくりを支える社会教育の実現」を目指しています。
①生活を支えるリテラシーの向上
…高齢者等のデジタルデバイドの解消、障害者・外国人などの学習実践での対応 など
②地域づくりを支える社会教育の実現
…様々な地域課題の取組・解決、持続可能な社会の創り手の育成 など
⚫ 上記の実践に当たっては、公民館等の社会教育施設や社会教育主事・社会教育士といった社会教育人
材が、様々な場面で連携して、一人ひとりの生活と地域づくりを支える「学びと実践」の機会と場を
提供していくことが求められています。
〇社会教育主事
…自治体の教育委員会に配置され、福祉や防災などの多様な分野と社会教育をつなぎ、地域全体
の社会教育の振興の中核を担う
〇社会教育士
…現場レベルにおいて各々の専門性と社会教育の知見を活かしながら、NPOや企業等と連携・
協働し、多様な分野の学習活動の支援を通して、人づくりや地域づくりに携わる
⚫ 公民館や社会教育人材と福祉分野の連携を促進し、社会教育の学びや人とのつながりの中で、一人ひ
とりが自分事として行動する住民を増加させ、多世代で助け合いのできる地域社会をつくることが期
待されます。
社会教育の裾野の広がりと、社会教育人材が果たすべき役割
社会教育人材が
ハブとしての役割を果たすために
社会教育の裾野の広がり
○人づくり、つながりづくり、地域づくりは、
従来の社会教育分野のみならず、 他の
多くの分野で求められるようになっている。
○多様な人材(首長部局・企業・NPOの
職員等)の社会教育への参画が重要
に
教育委員会
社会教育委員
社会教育主事
○多様な人材のニーズに応じた学習機会を拡大
スポーツ
文化
学校教育
社会教育士
社会教育施設
首長部局
青少年
教育施設
公民館主事
福祉
司書・
司書補
まちづくり
地域振興
社会教育士
社会教育士
学芸員
(誰でも希望した時に受講できる環境の整備)
○社会教育人材のデジタルも活用したネットワー
ク化や、継続的な学習の場を整備
社会教育人材をハブにした
人づくり、つながりづくり、地域づくり
防災
観光
地域学校連
携担当教員
学校司書
司書教諭
社会教育士
大学等
学校
地域学校
協働活動
推進員
自治会
地域運営組織
NPO
PTA
子ども会
社会教育士
生涯学習
コーディネーター
民間教育
事業者
CSR
団体・民間企業
社会教育人材の養成及び活躍促進についての検討状況の参照情報
参
照
社会教育士
文部科学省のホームページに各種情報が掲載されています。
文部科学省ホームページ「社会教育人材部会」
195
地域共生社会
農村型
地域運営組織
地域コミュニティ
※ 黄色の楕円で示された職種・属性の者が
講習を受講して、社会教育士となるイメージ