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最終評価報告書 別添 (135 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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ヘルスプロモーションを
「人々が健康をコントロー
ルし改善することを可能と
するためのプロセス」
と定義



以降 現在まで
継承

健康は目的ではなく
日々の生活の資源と
見なされると記載

静的な健康観から
動的な健康観へ
変化

1986
オタワ憲章

後年 Health in All
Policiesとして整理

Build Healthy Public
Policyとしてすべての部門
およびあらゆるレベルの政
策立案者の議題に健康を
置くことを活動手段として
提示





1978
アルマ・アタ宣言

バンコク憲章で
一部改変の後
現在まで継承

プライマリヘルスケアは保健
分野に加え、国および地
域の開発の全てのセクター
の協調的な取組を必要と
すると記載



領域横断の取組み

自立と自決の精神に則り、
コミュニティの中の個人や
家族があまねく享受できる
よう、十分な住民参加の
もとで実施される必要不
可欠なヘルスケアと定義

Health Promotion



プライマリヘルスケア

この時期に概ね完成した概念



健康の領域として
生物学的要因、環境的
1974
要因、および
ラロンド・レポート
ライフスタイル要因を、
医療機能と同様に定義

健康観の変遷

後年 Social
Determinant of
Healthとして整理

平和、安全な住居、教育、食
料、収入、安定した生態系、
持続的な資源、社会正義と
公平性

健康のための前提条件
として以下を定義





生物学的要因のみでなく
環境的要因および
ライフスタイル要因も健康
に関係するものであると
定義

別添3

後年 コミュニティ
エンパワメントとして
整理

ヘルスプロモーションは
具体的かつ効果的な
コミュニティのアクションを
通じて機能すると記載

プライマリヘルスケアとは
コミュニティの自立と自決の
精神に則り、十分な住民
参加のもとで、彼らの健康
ニーズに答えるものであると
記載

コミュニティの記載

健康の決定要因

以降発展していく概念・記載

カナダの「ラロンドレポート」は、病気の決定要因を生物学的なものから環境要因・ライフスタイルも含めた4つの広い領域として再定義し、
合わせて医療レベルと健康レベルを同一視する思想から脱却し、包括的な健康観へ転換する嚆矢となった。続く1978年の「アルマ・ア
タ宣言」や1986年の「オタワ憲章」で、現在につながる各パブリック・ヘルス概念の基礎が作られた。

①「健康=医療」といった健康観からの脱却と各パブリック・ヘルス概念の起こり

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