最終評価報告書 別添 (44 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
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3.社会生活を営むために必要な機能の維持・向上に関する目標
領域
(3) 高齢者の健康
目標項目
⑤ 足腰に痛みのある高齢者の割合の減少(1,000人当たり)
策定時の
指標
ベースライン
中間評価
最終評価
210人
206人
218人
足腰に痛みのある高齢者の
(変更前)
目標値
評価
目標値
(最終)
B*
200人
割合
現時点で目標値に達していないが、改善傾向にあ
男性
平成22年
平成28年
令和元年
令和4年度
291人
267人
255人
260人
足腰に痛みのある高齢者の
る(目標年度までに目標到達が危ぶまれる)
A
割合
女性
平成22年
平成28年
令和元年
目標値に達した
令和4年度
厚生労働省「国民生活基礎調査」
調査名
あなたはここ数日、病気やけがなどで体の具合の悪いところ(自覚症状)がありますか。
1
設問
ある
2
を番号記入欄に記入してください。
01.熱がある
・・・
表番号
3健康票
算出方法
―
算出方法(計算式)
平成22年は特別集計 ※
30.腰痛
第55表
概況
31.手足の関節が痛む
統計表
第10表
・・・
2健康票
総合評価
(中間)
(最終)
a*
B*
改善している(最終評
現時点で目標値に達して
価までに目標到達が危
いないが、改善傾向にあ
ぶまれる)
る(目標年度までに目標
ない
それは、どのような症状ですか。あてはまるすべての症状名の番号に〇をつけてください。その中で最も気になる症状名の番号
総合評価
42.その他
到達が危ぶまれる)
第97表
・「足腰に痛み」とは、「腰痛」か「手足の関節が痛む」のいずれかもしくは両方の有訴者である。
・有訴者に入院者は含まないが、分母となる世帯人員数には入院者が含まれている。
備考
※平成22年の数値は特別集計にて算出しているため、表中の数値からは算出できない。
■直近値vs目標値
・足腰に痛みのある高齢者の割合(男性)は、目標値を達成していない。
・足腰に痛みのある高齢者の割合(女性)は、目標値を達成している(片側P値=0.008)。
■直近値vsベースライン
分析
・足腰に痛みのある高齢者の割合(男性)は、ベースラインと比較して有意に減少している(片側P値<0.001)。
・足腰に痛みのある高齢者の割合(女性)は、ベースラインと比較して有意に減少している(片側P値<0.001)。
・足腰に痛みのある高齢者の割合(男性)は、ベースラインと比較して減少している(ベースラインからの相対的変化:-5.5%)。
・足腰に痛みのある高齢者の割合(女性)は、ベースラインと比較して減少している(ベースラインからの相対的変化:-12.4%)。
【注】国立保健医療科学院公開ツール(https://www.niph.go.jp/soshiki/07shougai/datakatsuyou/)を用い、Z検定を行った。
調査・データ分析上の課題
・特記事項なし。
■各指標の評価
・足腰に痛みのある高齢者の割合(男性)は、直近値とベースラインの比較において有意に改善傾向にあるが、目標年度までに目標到達が危ぶまれることからB*と判定。
・足腰に痛みのある高齢者の割合(女性)は、目標値に達していることからAと判定。
分析に基づく評価
■目標項目の評価
・A=5点、B及びB*=4点、C=3点、D=2点と換算して平均値を算出(小数点以下五捨六入、Eは除く)した結果、平均値が4点であり、かつ目標年度までに目標到達が危
ぶまれることから、B*と判定。
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別添1