最終評価報告書 別添 (43 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
3.社会生活を営むために必要な機能の維持・向上に関する目標
領域
(3) 高齢者の健康
目標項目
④ 低栄養傾向(BMI20以下)の高齢者の割合の増加の抑制
策定時の
指標
ベースライン
17.4%
低栄養傾向(BMI20以下)
の高齢者の割合
平成22年
中間評価
最終評価
17.9%
16.8%
平成28年
調査名
厚生労働省「国民健康・栄養調査」
設問
―
第15表の1
(変更前)
目標値
令和元年
表番号
第14表
算出方法
ー
算出方法(計算式)
ー
備考
※本目標項目における高齢者は、65歳以上を対象としている。
評価
目標値
(最終)
22%
A
改善している
令和4年度
第17表の1
総合評価
総合評価
(中間)
(最終)
a
A
改善している
改善している
■本指標の設定背景
・BMI20以下の者の割合は、疾病や老化等の影響を受けて65歳以降も年齢が上がるにつれ増加すると予測された。
・また、高齢者人口のうち75歳以上の高齢者の占める割合が増加することから、指標設定時の出現率が一定と仮定しても、自然増により増加が見込まれた。
・この自然増による見込まれる割合(22.2%)を上回らないことを目指し、目標が設定された。
■直近値vs目標値
・ベースラインから目標値へ単純推移すると仮定した際には、直近値はベースラインから目標値への推移値を下回っている(増加が抑制されている)。
分析
■直近値vsベースライン
・ベースラインと比較して、有意な変化は認められない(p=0.63)。
【注】回帰分析を用いて、平成22年を基準とした令和元年との比較を行った。
■経年的な推移の分析
・平成22年から令和元年は有意な変化は認められない(p=0.42)。
【注】各年次のパーセンテージと標準誤差を用いて、joinpoint regression analysisで検定を行った。
調査・データ分析上の課題
・本来なら、疾病や老化の影響を受け、増加が見込まれたが、直近値において有意な変化は認められない。
分析に基づく評価
・直近値とベースラインの比較において、本来ならば自然増するところ減少しており、経年的な推移の分析においても、有意な増加があるとは認められず、Aと判定。
別添1
35