最終評価報告書 別添 (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
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5.栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善に関する目標
領域
(4) 飲酒
目標項目
① 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者(1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上の者)の割合の減少
指標
策定時の
中間評価
ベースライン
15.3%
1日当たりの純アルコール
摂取量が男性40g以上の割
合
14.6%
14.9%
14.9%(年齢調整値)
15.2%(年齢調整値)
平成28年
令和元年
9.1%
9.1%
平成22年
7.5%
1日当たりの純アルコール
(変更前)
目標値
平成22年
平成28年
2 週5~6日
6 ほとんど飲まない
3 週3~4日
7 やめた
令和元年
4 週1~2日
C
変わらない
6.4%
D
悪化している
令和4年度
あなたは週に何日位お酒(清酒、焼酎、ビール、洋酒など)を飲みますか。あてはまる番号を1つ選んで○印をつけて下さい。
1 毎日
(最終)
13%
厚生労働省「国民健康・栄養調査」
調査名
評価
目標値
令和4年度
9.3%(年齢調整値) 9.6%(年齢調整値)
摂取量が女性20g以上の割
合
最終評価
5 月に1~3日
8 飲まない(飲めない)
総合評価
総合評価
(中間)
(最終)
b
D
変わらない
悪化している
設問
お酒を飲む日は1日あたり、どれくらいの量を飲みますか。清酒に換算し、あてはまる番号を1つ選んで○印をつけて下さい。
1 1合(180ml)未満
2 1合以上2合(360ml)未満
3 2合以上3合(540ml)未満
4 3合以上4合(720ml)未満
5 4合以上5合(900ml)未満
表番号
第3部
第47表
算出方法
生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者/総数×100
算出方法(計算式)
男性
第73-2表
ベースライン:ー
中間評価:ー
第3部
第3部
6 5合(900ml)以上
第94表
特別集計 ※1
特別集計 ※2
最終評価:397/2,666×100
算出方法(計算式)
女性
ベースライン:ー
中間評価:ー
特別集計 ※1
特別集計 ※2
最終評価:277/3,035×100
・上記設問の飲酒頻度と飲酒量を用いて、次の方法で算出している。
男性:(「毎日×2合以上」+「週5~6日×2合以上」+「週3~4日×3合以上」+「週1~2日×5合以上」+「月1
~3日×5合以上」)/全回答者数
女性:(「毎日×1合以上」+「週5~6日×1合以上」+「週3~4日×1合以上」+「週1~2日×3合以上」+「月1
備考
~3日×5合以上」)/全回答者数
※1
平成22年は上記定義に基づき特別集計で算出しているため、表中の数値(「月1~3日×5合以上」の人数が掲載され
ていない)からは算出できない。
※2
平成28年の割合は全国補正値であり、単なる人数比とは異なるため、表中の数値から算出できない。
■直近値vs目標値
・1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上の割合は、目標に達していない。
・1日当たりの純アルコール摂取量が女性20g以上の割合は、目標に達していない。
■直近値vsベースライン
・1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上の割合は、ベースラインと比較して有意な変化は認められない(p=0.89)。
・1日当たりの純アルコール摂取量が女性20g以上の割合は、ベースラインと比較して有意に増加している(p<0.01)。
分析
【注】重回帰分析を用いて年齢調整(20歳~29歳、30歳~39歳、40歳~49歳、50歳~59歳、60歳~69歳、70歳以上の6区分)を行い、平成22年を基準とした令和元年との
比較を行った。
■経年的な推移の分析
・1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上の割合は、平成22年~令和元年は有意な変化は認められない(p=0.46)。
・1日当たりの純アルコール摂取量が女性20g以上の割合は、平成22年~令和元年は有意に増加している(p<0.01)。
【注】平成22年の調査実施人数を用いて年齢調整値を算出し、各年次のパーセンテージと標準誤差を用いて、joinpoint regression analysisで検定を行った。
調査・データ分析上の課題
・特記事項なし。
■各指標の評価
・1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上の割合は、直近値とベースラインの比較において有意な変化は認められなかったため、Cと判定。
分析に基づく評価
・1日当たりの純アルコール摂取量が女性20g以上の割合は、有意に悪化傾向にあることからDと判定。
■目標項目の評価
・A=5点、B及びB*=4点、C=3点、D=2点と換算して平均値を算出(小数点以下五捨六入、Eは除く)した結果、平均値が2点であったことから、Dと判定。
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別添1