最終評価報告書 別添 (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
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2.主要な生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底に関する目標
領域
(2) 循環器疾患
目標項目
④ メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減少
策定時の
指標
中間評価
最終評価
約1,400万人 ※
約1,412万人
約1,516万人
平成20年度
平成27年度
令和元年度
ベースライン
メタボリック
(変更前)
目標値
調査名
特定健康診査・特定保健指導の実施状況
設問
―
表番号
―
(最終)
平成20年度と比べて
平成20年度と比べて
25%減少
25%減少
D
平成27年度
令和4年度
悪化している
シンドロームの該当者及び
予備群の人数
評価
目標値
総合評価
総合評価
(中間)
(最終)
b
D
変わらない
悪化している
特定健康診査対象者数×(メタボリックシンドローム該当者数/特定健康診査受診者数+
算出方法
メタボリックシンドローム予備群者数/特定健康診査受診者数)
ベースライン:51,919,920×(2,881,808/19,870,439+2,474,560/19,870,439)
算出方法(計算式)
※
中間評価:53,960,721×(3,905,977/27,058,105+3,172,653/27,058,105)
最終評価:53,798,756×(4,743,616/29,935,810+3,689,815/29,935,810)
・健康日本21や「医療費適正化に関する施策についての基本的な方針(平成20年厚生労働大臣告示)」において同様の目標を
設定していたが、健康日本21の最終評価時点で改善が認められなかったことから、目標の設定年度の平成27年度までは継続
としていた。中間評価時点で既に設定年度(平成27年度)を過ぎており、目標値に達しておらず引き続き取り組む必要がある
ことから、目標設定年を変更したものである。
備考
・平成27年度以降は医療費適正化計画の算出方法とは異なる。
※平成20年度の算出に用いている各数値について、公開後に修正が入っており、修正後の数値を用いて計算すると約1,393万人
となる。51,919,920×(2,907,018/20,192,502+2,511,254/20,192,502)
■直近値vs目標値
・目標値に達していない。
■直近値vsベースライン
・ベースラインと比較して増加している(ベースラインからの相対的変化:+8.3%)。
・ランダムサンプリングでないため、検定不要と判断。
分析
■性・年齢区分別の分析
・ベースラインから最終評価の推移を見ると、男性では60歳~69歳で一貫して増加、他の年齢区分では中間評価では一度減少・変化なしの
傾向を見せたものの、中間評価以降増加、最終評価ではどの年齢区分でも増加した。
■保険者別の分析
・中間評価から最終評価の変化について保険者別にみてみると、全ての保険者で増加傾向(悪化)が見られた。
調査・データ分析上の課題
分析に基づく評価
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別添1
・健診受診率増加に伴う掘り起こし効果の可能性あり。
・ベースラインからの相対的変化率が5%を超えて悪化傾向にあることからDと判定。
・ ・
・メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の 割合 で見ても、悪化傾向がみられる。特に中間評価以降に悪化している。