最終評価報告書 別添 (138 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
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WHO文章において
「implementation」
の重要性が
繰り返し強調される
ー
ー
健康とWell-Beingの促進と病気の
予防は身体的健康・精神的健康・
社会的健康の各側面を連携させた
取組であると記載
身体・状態としての健
康観から脱却し社会
的・精神的側面を含
めた「能力」としての
健康観が見られる
2016
Public Health 3.0: A Call to
Action to Create a 21st
Century Public Health
Infrastructure(アメリカ)
2020(予定)
Healthy People 2030
(アメリカ)
HiAPが概念として新しく運用されてい
ないことを課題として、様々な国や地域
レベルでの使用が出来る「スターターキッ
ト」と称してヘルシンキ宣言とともに発行
2013
Health in All Policies:
Framework for Country Action
政策立案と implementation
(実装)への参加促進が一つの
キーアクションとして設定されている
「implementation」について
ー
健康観の記載
2011
Rio Political Declaration on
Social Determinants of Health
前項からの続き
HiAP
コミュニティの役割強化
別添3
ー
人々の健康とWell-Beingの完全な
健康格差の解消と公平性の達成、
達成のために取り組むことは、全ての
健全な物理的、社会的、経済的な
セクターにおける意思決定・政策策
環境が基本的理念にすえられている
定に共通の要素であると記載
健康の不公平を生み出すSDHと、それに対処するための
コミュニティの役割強化・HiAPという整理がなされ、
3要素が一体となった記載が多くなされる
コミュニティを起点としたヘルスプロモー
ションへの取組のため、資金、
パブリック・ヘルスのリーダーによる
コミュニティの主導、住民の関与が
必要なことが示されている
ー
コミュニティを基点とし、複数のセク
公衆衛生部門が部門横断的なパー
ターを巻きこんでSDHを含めたより上
トナーシップを形成することの重要性
流へアプローチすることをPublic
が繰り返し示されている。
Health 3.0と定義
意思決定の健康への影響を体系的に考慮し、健康と健康の公平性を改
善するために相乗効果を追求し、健康への有害な影響を回避する、
セクター全体の公共政策へのアプローチと概念として記載し、理念や
フレームワークのimplementationアプローチを提示
健康の不公平の解決に向けた進捗をさらに加速させるためとして、5つのキーアクションが設定され、
コミュニティの役割の強化や政策立案・ implementationにおける市民社会の貢献の強化、
部門横断的な行動を起こすための各セクターへの働きかけが必要であると記載
SDH
③「Implementation」へのアプローチと各国での公衆衛生概念・健康概念の再構築(2)
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