最終評価報告書 別添 (40 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
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3.社会生活を営むために必要な機能の維持・向上に関する目標
領域
(3) 高齢者の健康
目標項目
① 介護保険サービス利用者の増加の抑制
策定時の
指標
ベースライン
452万人※
中間評価
最終評価
521万人
567万人
(変更前)
目標値
評価
目標値
(最終)
B*
657万人
介護保険サービス利用者数
現時点で目標値に達していないが、改善傾向にあ
平成24年度
平成27年度
令和元年度
調査名
平成27年度、令和元年度:厚生労働省「介護保険事業状況報告」
設問
―
令和7年度
表番号
平成27年度、令和元年度:介護保険事業状況報告(年報)のポイント
4サービス受給者数(1か月平均)
算出方法
―
算出方法(計算式)
―
備考
※「社会保障・税一体改革」における重点化・効率化項目の中での推計値である。
る(目標年度までに目標到達が危ぶまれる)
総合評価
総合評価
(中間)
(最終)
b
B*
変わらない
現時点で目標値に達して
いないが、改善傾向にあ
る(目標年度までに目標
到達が危ぶまれる)
■本指標の設定背景
・介護保険サービスの利用者数については、高齢化の進展に伴い、より高い年齢層の高齢者が増加することから、増加傾向が続くと推察されていた。
・しかし、健康寿命の延伸を目指して生活習慣を改善し、介護予防や重症化予防の取組を推進することにより、介護保険サービスの利用者数の増加を抑制することを指標として
設定した(「社会保障・税一体改革」において示された数字を採用)。
■直近値vs目標値
・直近値は、ベースラインから目標値へ単純推移すると仮定した際の推移値に対しては上回っているものの、ベースラインから自然増の推定値へ単純推移すると仮定した際の推
移値に対しては下回っている(増加は抑制されている)。
分析
■直近値vsベースライン
・ベースラインと比較して増加している(ベースラインからの相対的変化:+25.4%)。
■割合の分析
・介護保険サービス利用者(第1号被保険者)数に占める要介護(要支援)認定者の割合(認定率)は、平成24(2012)年度末の17.6%に対し、令和元(2019)年度末は
18.4%と微増にとどまっている(ベースラインからの相対的変化+4.5%)。
調査・データ分析上の課題
分析に基づく評価
32
別添1
・増加の抑制が目標値として設定しているため、目標年度以前以外での達成の判断が難しい。
・ベースラインから自然増の推定値へ単純推移すると仮定した際の推移値を下回っており(増加は抑制されており)改善傾向にあるが、ベースラインから目標値へ単純推移すると
仮定した際の推移値を上回っており目標年度までに目標到達が危ぶまれることから、B*と判定。