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最終評価報告書 別添 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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報告書
表番号

第2章小学校

Ⅱ調査結果の特徴

報告書

第1章調査結果

1. の概要

2-1 1週間の総

児童の運動習慣と体力〜 運動時間と体力・運動能
1週間の総運動時間から 力【小学校】〈1〉

算出方法



算出方法(計算式)



報告書

第1章調査結果

の概要

2-1 1週間の総

運動時間の分布・内訳・
体力合計点との関連【小
学校】〈1〉

・平成22年の「1週間の総運動時間」の算出方法は以下のとおりである。
①平日の運動時間:平日の時間帯別運動時間(朝始業前、中休み、昼休み、放課後、下校後)の回答を合計。
②平日の運動日数:「運動やスポーツをどのくらいしていますか」の回答を次のように換算。
(1.ほとんど毎日=4日)(2.時々=1.5日)(3.ときたま=0.5日)(4.しない=0.1日)
③平日の総運動時間:平日の運動時間①×平日の運動日数②
④土曜日の運動日数:「ひと月あたり何回の土曜日に、運動やスポーツをしていますか」の回答を次のように換算。
(1.月に1回=0.25日)(2.月に2回=0.5日)(3.月に3回=0.75日)(4.月に4回=1日)
⑤土曜日の総運動時間:土曜日の運動時間×土曜日の運動日数④
備考

⑥日曜日の運動日数:「ひと月あたり何回の日曜日に、運動やスポーツをしていますか」の回答を次のように換算。
(1.月に1回=0.25日)(2.月に2回=0.5日)(3.月に3回=0.75日)(4.月に4回=1日)
⑦日曜日の総運動時間:日曜日の運動時間×日曜日の運動日数⑥
⑧1週間の総運動時間:平日の総運動時間③+土曜日の総運動時間⑤+日曜日の総運動時間⑦
・平成29年、令和元年、令和3年度の「1週間の総運動時間」は、上記設問に対する各曜日の回答を合計して算出された数値
を引用している。
・イに関して、策定時は「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」を参考として目標設定を行ったが、計画策定後、引き続き
同調査においてデータの把握を行うこととした。なお、同調査の調査項目の変更に合わせて目標及び指標も変更している。

■直近値vs目標値
・ア 朝・昼・夕の三食を必ず食べることに気をつけて食事をしている子どもの割合は、目標(値)に達していない。
・イ 1週間の総運動時間が60分未満の子どもの割合(小学5年生男子)は、目標(値)に達していない。
・イ 1週間の総運動時間が60分未満の子どもの割合(小学5年生女子)は、目標(値)に達していない。
分析

■直近値vsベースライン
・ア 朝・昼・夕の三食を必ず食べることに気をつけて食事をしている子どもの割合は、ベースラインと比較して増加している(ベースラインからの相対的変化:4.1%)。
・イ 1週間の総運動時間が60分未満の子どもの割合(小学5年生男子)は、ベースラインと比較して減少している(ベースラインからの相対的変化:-27.6%)。
・イ 1週間の総運動時間が60分未満の子どもの割合(小学5年生女子)は、ベースラインと比較して減少している(ベースラインからの相対的変化:-46.3%)。
・標準誤差計算不可のため、検定不可と判断。

・アに関して、ベースラインは日本スポーツ振興センターによる調査で把握したが、その後調査が行われていないことから中間評価及び最終評価は、研究で実施した調査結果
を用いて評価した。データソースが異なり、サンプリング方法と人数が異なることに留意が必要である。
調査・データ分析上の課題

・最終評価に関しては、基本的に新型コロナウイルス感染症の影響を受ける前の令和元(2019)年までのデータで評価することとしているが、本目標項目についてはデータソ
ースとなる研究を令和元(2019)年に行っていなかったため、令和3(2021)年のデータを用いて評価した。なお、結果をみると本項目は新型コロナウイルス感染症の影響
は大きくないと想定される。

■各指標及び各項目の評価
・ア 朝・昼・夕の三食を必ず食べることに気をつけて食事をしている子どもの割合は、ベースラインからの相対的変化率が5%未満であることからCと判定。
・イ 1週間の総運動時間が60分未満の子どもの割合(小学5年生男子)は、ベースラインからの相対的変化率が5%を超えて改善傾向にあるが、目標年度までに目標到達が


危ぶまれることからB と判定。
・イ 1週間の総運動時間が60分未満の子どもの割合(小学5年生女子)は、ベースラインからの相対的変化率が5%を超えて改善傾向にあるが、目標年度までに目標到達が
分析に基づく評価

危ぶまれることからB*と判定。
・項目イは全ての指標がB*であることから、B*と判定。
■目標項目の評価
・項目アの評価はC、項目イの評価はB*であった。各項目の評価を、A=5点、B及びB*=4点、C=3点、D=2点と換算して平均値を算出(小数点以下五捨六入、Eは除く)
した結果、平均値が3点であることから、Cと判定。

別添1

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