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最終評価報告書 別添 (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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表番号

第1表の1

算出方法



算出方法(計算式)



第1表の1

・20歳以上を対象としている。

備考



第1表の1

・平成28年(大規模年)の平均値、割合は、全国補正値である。

野菜と果物の摂取量の増加

調査名

厚生労働省「国民健康・栄養調査」

設問



表番号

(野菜):第5表の1

(野菜):第5表の1

(野菜):第5表の1

(果物):第8表の1

(果物):第8表の1

(果物):第8表の1

算出方法



算出方法(計算式)

平成28年、令和元年は、特別集計 ※1

・20歳以上を対象としている。
・平成28年(大規模年)の平均値、割合は、全国補正値である。
備考

※1

平成28年、令和元年は、平成22年と同様の方法で、ジャム及び果汁・果汁飲料を除く生果の重量を特別集計しているた
め、表中の数値からは算出できない。

※2

最終評価にあたり、特別集計した結果、中間評価値については中間評価報告書と値が異なる。

■直近値vs目標値
・ア 主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合は、目標値に達していない。
・イ 食塩摂取量の減少は、目標値に達していない。
・ウ 野菜と果物の摂取量の増加(野菜摂取量の平均値)は、目標値に達していない。
・ウ 野菜と果物の摂取量の増加(果物摂取量100g未満の者の割合)は、目標値に達していない。
■直近値vsベースライン
・ア 主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合は、ベースラインと比較して減少している(ベースラインからの相対的変化:ー17.6%)。
・イ 食塩摂取量は、ベースラインと比較して有意に減少している(片側p値<0.01)。
【注】重回帰分析を用いて年齢調整(20歳〜29歳、30歳〜39歳、40歳〜49歳、50歳〜59歳、60歳〜69歳、70歳以上の6区分)を行い、平成22年を基準とした令和元年との
比較を行った。
・ウ 野菜摂取量は、ベースラインと比較して有意な変化は認められない(片側p値=0.25)。
分析

【注】重回帰分析を用いて年齢調整(20歳〜29歳、30歳〜39歳、40歳〜49歳、50歳〜59歳、60歳〜69歳、70歳以上の6区分)を行い、平成22年を基準とした令和元年との
比較を行った。
・ウ 果物摂取量100g未満の者の割合は、ベースラインと比較して有意に増加している(片側p値<0.01)。
【注】重回帰分析を用いて年齢調整(20歳〜29歳、30歳〜39歳、40歳〜49歳、50歳〜59歳、60歳〜69歳、70歳以上の6区分)を行い、平成22年を基準とした令和元年との
比較を行った。
■経年的な推移の分析
・イ 食塩摂取量は、平成22年〜平成28年は有意に減少している(片側p値<0.01)、平成28年〜令和元年は有意な変化は認められない(片側p値=0.37)。
【注】 平成22年の調査実施人数を用いて年齢調整値を算出し、各年次の平均値と標準誤差を用いて、joinpoint regression analysisで検定を行った。
・ウ 野菜摂取量は、平成22年〜令和元年は有意な変化は認められない(片側p値=0.48)。
【注】 平成22年の調査実施人数を用いて年齢調整値を算出し、各年次の平均値と標準誤差を用いて、joinpoint regression analysisで検定を行った。
・ウ 果物摂取量100g未満の者の割合は、平成22年~令和元年は有意に増加している(片側p値<0.01)。
【注】 平成22年の調査実施人数を用いて年齢調整値を算出し、各年次のパーセンテージと標準誤差を用いて、joinpoint regression analysisで検定を行った。

調査・データ分析上の課題

ア 農林水産省「食育に関する意識調査」について、令和2年度に調査方法の変更があったため(郵送及びインターネットを用いた自記式に変更(令和元年度までは調査員による個
別面接聴取))、以降のデータの比較の際は注意が必要。
■各指標及び各項目の評価
・ア 主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合は、ベースラインからの相対的変化率が5%を超えて悪化傾向にあることから、Dと判定。
・イ 食塩摂取量の減少は、直近値とベースラインの比較において有意に改善傾向にあるが、目標年度までの目標達成が危ぶまれることから、B*と判定。
・ウ 野菜と果物の摂取量の増加(野菜摂取量の平均値)は、直近値とベースラインの比較において有意な変化は認められなかったため、Cと判定。
・ウ 野菜と果物の摂取量の増加(果物摂取量100g未満の者の割合)は、直近値とベースラインの比較において有意に悪化傾向にあることから、Dと判定。

分析に基づく評価

・項目ウの各指標はCとD評価であり、A=5点、B及びB*=4点、C=3点、D=2点と換算して平均値を算出(小数点以下五捨六入、Eは除く)した結果、平均値が2点であること
から、項目ウはDと判定。
■目標項目の評価
・項目アの評価はD、項目イの評価はB*、項目ウの評価はDであった。各項目の評価を、A=5点、B及びB*=4点、C=3点、D=2点と換算して平均値を算出(小数点以下五捨六
入、Eは除く)した結果、平均値が3点であることから、Cと判定。

別添1

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