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(参考資料)1 (10 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20240521/zaiseia20240521.html
出典情報 我が国の財政運営の進むべき方向(5/21)《財務省》
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日本国債の格付の推移

資料Ⅱ-2-6

○ 日本国債の格付は、消費税率引上げの延期などを契機に主要格付会社が引き下げた後、A+~Aで維持されている。
○ 例えばアジア諸国と比較すると、日本国債の格付は、概ね中国と同程度、韓国や台湾をやや下回る格付となっている(次頁)。
〔格下げに当たっての主な指摘〕
Moody’s

(2014.12)

S&P
Fitch

Moody’s

AAA

Aaa

S&P

・2011年~2014年にかけて平均経済成長や物価上昇率が鈍化
・アベノミクスによる経済効果が、当初の期待されていたよりも低位に止まると予想
・世界的金融危機等を背景に歳入を押し下げる一方、高齢化に伴い歳出が継続的に増加 等

Fitch

・消費増税が延期され、かつ延期分を穴埋めする代替的措置が予算に盛り込まれていない
・財政再建に対する政治的なコミットメントが不明確
・債務残高や純金融債務の対GDP比が比較的急速に悪化 等

(2015.9)

(2015.4)
AA+

Aa1

AA

Aa2

AA-

Aa3

A+

A1

A

A2

A-

A3

・経済再生の停滞や消費増税の延期など、財政赤字削減目標の達成が不確実
・構造改革を通じた中期的な経済成長に向けた施策の有効性が不確実
・日銀の金融緩和や財政再建に係る不確実性の高まり等により国債利回りが上昇する可能性 等

S&P
Moody’s
Fitch

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