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(参考資料)1 (17 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20240521/zaiseia20240521.html
出典情報 我が国の財政運営の進むべき方向(5/21)《財務省》
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資料Ⅱ-3-3

金利高における財政運営

○ 借入の抑制や低金利により、連邦予算における利払費は趨勢的に低下していたが、足元の金利上昇や、コロナ禍やロシアによるウ
クライナ侵攻への対応の結果増加した債務の影響により、連邦予算の利払費は急増しており、政府も危機感を持って対応している。
○ 危機時には債務ブレーキの適用を停止して借入を増やして必要な対応を行うが、追加で借り入れた分は将来の公債発行可能額
を減少させる制度となっており、平時において財政の健全化を一早く取戻し財政バッファーを再構築する仕組みが構築されている。
長期金利の推移

(%)

2023年には既に利払費が山のように積み上がっている。(略)2024年について
は、金利など追加支出が非常に多いため、あまり準備金が残されていない。
リントナー財務大臣

(連邦財務省2023年7月月報 リントナー財務大臣へのインタビュー記事より)

2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
2024

0
(出所)連邦財務省予算書、決算書、”Finanzbericht”

(出所)連邦財務省 2024年2月月報

(%)

85
80
75
70
65
60
55
50

債務残高対GDP比

(出所)連邦財務省予算書、HP

2024

200

削減額
年間92億ユーロ
年間108億ユーロ
年間17億ユーロ

2022

400

削減期間
2028年-2030年
2031年-2058年
2059年-2061年

2020

利払費

2018

(億ユーロ)

2020-2023年に債務ブレーキの適用を停止し、超過借入
を行ったことによる将来の借入可能額の削減

2016

(出所)連邦財務省予算書、決算書

2014

2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
2024

0

2012

500

2010

1,000

ドイツの現状を見てみると債務残高対GDP比が60%強というこ
とは、欧州との比較ではかなり低いということであり、したがって、最
悪の事態になっても、ドイツ財政の堅実性を損なうことなく、有
事が起きても対応ができる状況。ドイツの債務残高を長期的に
見てみると2008,2009年の金融危機で約80%まで上昇したが、
その後、何年もかけて再び低下し60%以下となり、コロナで再び
70%まで上昇し、現在は徐々に60%程度まで下がっている。
一般的に有事とは、金融危機であり、コロナウィルスのパンデミッ
クであり、安全保障の問題をいうが、このような有事に起債がで
きるよう、平時では健全化を図っている。

2008

1,500

債務規則には非常事態の時に出した国債についてこれを
どう取り扱うか、償還していくかということが書いてある。これ
は償還計画というよりも、それを借りた分が平時に戻ったと
きに新規借り入れから引かれるというふうにご理解いただ
きたい。例えば、2028年においては緊急事態がなかっ
た場合に借りられたはずの上限から約90億ユーロマイ
ナスされてしまう。

「財政バッファー」に関するESMT学長のコメント

2006

2,000

「債務ブレーキ」に関する連邦財務省コメント

2004

2,500

連邦予算の純借入額

2002

(億ユーロ)

2000

(出所)OECD “Economic Outlook 114”

600

2024年予算政府草案の作成が困難だったのはなぜか?

2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
2024

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
0.0
-1.0