令和6年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (10 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html |
出典情報 | 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》 |
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施策名: 介護テクノロジー開発等加速化事業
令和6年度補正予算案 5.8億円
① 施策の目的
老健局高齢者支援課
(内線3875)
② 対策の柱との関係
介護現場において、テクノロジーの活用などによるサービスの質の向上や職員の負担軽減といった生産性向上の推進
は喫緊の課題となっており、見守りセンサーやICT等といった生産性向上に効果的なテクノロジーの普及をより強力に進
めていく。
Ⅰ Ⅱ Ⅲ
○
○
③ 施策の概要
地域における総合的な生産性向上の取組を推進するため、必要な支援(中央管理事業)を実施するとともに、 開発・実証・普及広報のプラットフォー
ムを発展的に見直し、CARISO(CARe Innovation Support Office)を立ち上げ、スタートアップ支援を専門的に行う窓口設置を含め、研究開発から上市に
至るまでの各段階で生じた課題等に対する総合的な支援を行う。 また、介護現場における更なるテクノロジーの活用推進について、単なる効率化で
はなくケアの質の向上に資する生産性向上の取組であることが重要であり、実証により更なるエビデンスの充実を図る。さらに、大阪・関西万博での効
果的な取り組みの情報発信に係る展示を実施する。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
開発・実証・普及広報のプラットフォームを発展的に見直し、介護現場・ロボット開発企業の双方に対する一元的な相談窓口(地域拠点)、開発機器
の実証支援を行うリビングラボのネットワーク、介護現場における実証フィールド、ニーズ・シーズマッチング支援、スタートアップ支援、使いやすい機
器の提供に向けた支援からなるCARISOを立ち上げる。
介護生産性向上総合相談センター(基金事業)
つなぎ連携
【令和6年度補正予算案の主な実施内容】
○開発・実証・普及広報のプラットフォーム事業の見直し等
・地域における生産性向上の取組に関する支援 (国に
おける情報収集・提供・調査研究等)
・CARISOの立ち上げ準備
・ 大阪・関西万博での効果的な取り組みの情報発信に係
る展示の実施
○実証事業
・更なるエビデンスの充実に向けた、テクノロジーの導入
等による生産性向上に関する実証
C
A
R
I
S
O
相談窓口
【全国10ヵ所】
介護テクノロジーに関する介護
施設等からの導入相談、開発
企業等からの実証相談対応
ニーズ・シーズ
マッチング支援
介護現場における課題や
ニーズを収集・公開し、企
業同士等のマッチング支
援等を実施
スタートアップ
支援窓口
スタートアップ支援
スタートアップ等の開発企業
からの相談対応
助言、支援策・投資家への
つなぎや表彰等、MEDISO
に準じた支援を実施
介護現場における実証フィールド
全国の介護施設の協力による
大規模実証フィールドを提供
リビングラボ
開発企業等の研究開発から上市に至るまでの
各段階で生じた課題等にきめ細かく対応
使いやすい機器の提供に向けた支援
UIやUDXに配慮した使いやすい機器の提供
に向けた助言等の支援を実施
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
介護現場におけるテクノロジーへの理解を促進し、開発企業が介護ロボット市場に参入しやすい環境を整備し、介護現場の生産性向上を加速化させ
つつ、更なるテクノロジーの活用推進についてのエビデンスの充実を図る。
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