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令和6年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html
出典情報 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》
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【○AIを活用した創薬に向けたプラットフォームの整備】

施策名:AI創薬指向型・患者還元型・リアルタイム情報プラットフォーム事業

令和6年度補正予算案 5.1億円

① 施策の目的

大臣官房厚生科学課
(内線3823)

② 対策の柱との関係

医療機関から詳細な臨床情報と患者検体を収集し、ゲノム解析、プロテオーム解析、マイクロバイオーム解析
など質の高いデータのAI解析により、患者層別化に有用な各種マーカーをリアルタイムに特定することで、真
に創薬に有用なプラットフォームを実現し、日本の医学研究・創薬の活性化を図る。









③ 施策の概要
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所において、医療機関と連携して患者から検体と診療情報をリアルタイムに収集し、生
成AIを用いて、臨床情報収集システムの開発、各種アルゴリズムの開発、双方向会話型システムの開発を行い、プラットフォームの充
実を図るとともに創薬研究に資する情報・試料の集積システム構築を行う。そして、構築したプラットフォームを他の医療機関に横展開
しながら、個別化医療を実現するためプラットフォームの試料・情報・AI解析技術を用いた創薬研究を加速させる。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
実施主体

厚生労働省

運営費交付金の交付

医薬基盤・健康・栄養研究所

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
生成AIを活用して高度なシステム・アルゴリズムを構築し、患者の診療情報をリアルタイムで自動的に収集することで、経時的なデー
タを一括して保有、患者検体の解析データと併せてデータベース化することで、刻々と変化する患者情報を正確でタイムリーに把握
することが可能となる。
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