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令和6年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (58 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html
出典情報 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》
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【○革新的医療機器の創出に向けた産業振興拠点の強化】

医政局
医薬産業振興・医療情報企画課
(内線4467)

令和6年度補正予算案 7.7億円

施策名:優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業

① 施策の目的

② 対策の柱との関係

革新的な医療機器を我が国において創出できる体制を整備するためには、医療機器産業等の人材の育成・リスキリング及び医
療機器スタートアップ企業への支援を更に進める必要があるほか、特にスタートアップ企業において事業化を見据えたエビデン
ス収集が十分にできていない等の課題への対応の必要がある。本事業では、優れた医療機器を創出できるエコシステムの構築
に向けて、医療機器産業振興拠点の充実・強化を図ることでこれらの課題に早急に対応する。









③ 施策の概要
優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点の整備のため、日本全国から拠点を選定し、当該拠点に研究、薬事承認、保険適用等の医療機器創出の
種々のステージにおいて必要となる人材を配置し、医療機器創出に必要な様々な人材の育成・リスキリング及び医療機器のスタートアップ企業に対する起
業・伴走支援を行うほか、事業化を見据えたエビデンス収集等を目的とした臨床上の有用性を実証できる場の提供及び企業の海外展開に当たって必要と
なる海外を含めた関係機関等とのネットワークの強化に取り組む。

④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
拠点

研究機関等

(15拠点程度を想定)

医療機器創出を
けん引できる人材

企業等

臨床ニーズ
を具体化し、薬
事・保険戦略を
提案できる人材

企業等の
人材の育成・
リスキリング

相談の受付
開発ステージに応じた
起業・伴走支援の提供

育成等のための人材を配置
企業と臨床家をつな
ぐことができる人材

薬事関係法規を理解し、企業
の薬事申請を支援できる人材

ニーズの把握

特許申請

薬事申請

保険適用

事業計画策定

保険適用に向けたアド
バイスができる人材

国際展開

SaMD
開発支援人材

海外を含めた
ネットワーク
の強化

VC



事業化を見据えた戦略を練る
ことができるビジネス人材

医療機器の
実証の場の提供


医療機関等

スタートアップ
企業等

• SaMD等の有用性評価
• 医療機器開発や改良の
ためのエビデンス収集


補助先:国立研究開発法人日本医療研究開発機構
(AMED)
補助率:定額
※AMEDにおいて公募により研究者・民間事業者等を選定

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
医療機器創出に必要な様々な人材の育成・リスキリング、医療機器のスタートアップに対する伴走支援、医療機器の実証の場の提供、海外等とのネット
ワークの強化を行う産業振興拠点を日本全国に整備することで、優れた医療機器を創出するエコシステムの構築を促進できる。

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