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令和6年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (92 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html
出典情報 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》
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【○次なる感染症への対応力強化に向けた体制強化】

令和6年度補正予算案 110億円

施策名:感染症対策強化事業

① 施策の目的
様々な感染症に対応するため、感染症対策を充実・強化させる。

健康・生活衛生局感染症対策部
感染症対策課
(内線4609、2382)

② 対策の柱との関係







③ 施策の概要
世界的な脅威となった新型インフルエンザウイルス(ヒト-ヒト感染)や鳥インフルエンザ、エボラ出血熱の感染拡大、中東呼吸器症候
群(MERS)の感染拡大、世界的なジカウイルス感染症の流行、新型コロナウイルス感染症の流行など、世界では毎年のように感染症
の流行が起こっており、国際化が進展した今日においては、我が国も、世界に目を向けながら、様々な感染症に対応するために必要
な対応を行う。

④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等

○臨床情報・検体等を速やかに収集し、検査方法や治療薬・ワクチン等の研究開発の基盤となる新興・再興感染症データバンク(REBIND)
と連携し、感染症に関する医薬品の研究開発に協力可能な医療機関のネットワークの更なる充実を図ることにより、平時から感染症
の医薬品開発等の臨床研究を実施する体制を確保する。
○新型インフルエンザの発生に備え、最低限の社会機能を維持するために必要なプレパンデミックワクチン原液の備蓄を行うとともに、
新型インフルエンザワクチンの生産体制の強化のため、細胞培養法等による技術開発の推進を行う。

○パンデミック等の感染症危機や生物テロ等の発生に備え、その対抗手段である医薬品等の確保を行う。

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
感染症蔓延防止による国民生活及び国民経済の安定に寄与。感染症危機管理体制の強化

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