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令和6年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html
出典情報 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》
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【○介護情報基盤の整備等に向けた取組の強化】

令和6年度補正予算案 3.7億円
※デジタル庁計上分

施策名:介護DX関係工程管理支援

老健局介護保険計画課
(内線2937、2260)

② 対策の柱との関係

① 施策の目的
• 介護情報基盤を構築することで、関係者が介護情報を電子的に共有でき、事務効率化・介護サービスの質の向上に
つながる。
• 介護被保険者証について、その手続きを電子化することで、行政の効率化、利用者の利便性向上につながる。









③ 施策の概要
・ 介護DX関係事業は、実施主体が支払基金、国保中央会、国(厚生労働省、デジタル庁)と3者にまたがるとともに、その遂行に当たっては、介護
保険行政全般のみならず、医療保険関係、マイナンバー関係システム等に関する深い知見や、複数プロジェクトを並行して進行するためのマネジメ
ントが求められる。
・ こうしたプロジェクトを早急かつ確実に遂行するために、保険証利用も含めた介護DX関係のプロジェクト全体の工程管理調整を外部委託して実施
することとする(令和5年度当初予算によって実施している業務要件定義を踏まえ、介護情報基盤等の設計・開発作業に入っていく予定)。

④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
○施策のスキーム

【実施主体】 民間事業者
委託

厚生労働省

民間事業者

【事業内容】
介護DX関係プロジェクトの全体管理支援、進捗管理支援、課題管理支
援、リスク管理支援、関係者調整(中央会、基金、国、システム事業者
等)等を行う。

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
・ 介護DX関係事業の実施に当たっ ては、 介護保険行政全般のみなら ず、医療保険関係、 マイ ナンバー関係シ ステ ム等に関する深い
知見や、複数プロジェク トを並行し て進行す るためのマネジメ ントが求めら れると ころ、 これを 早急かつ確実に遂行し、 マイ ナンバー
カードの利活用を進めること で、 事務の効率化・介護サービスの質の向上が期待さ れる。
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