令和6年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (73 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html |
出典情報 | 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》 |
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施策名:公費負担医療制度等のオンラインによる資格確認の取組
(自治体及び医療機関等への支援)
① 施策の目的
令和6年度補正予算案 31億円
大臣官房情報化担当参事官室
(内線7781)
② 対策の柱との関係
• 自治体・医療機関をつなぐ情報連携基盤(Public Medical Hub (PMH)) の構築により、マイナンバーカードを活
用した医療費助成(公費負担医療、地方単独医療費助成)の分野におけるデジタル化の取組を推進する。
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
○
③ 施策の概要
• PMHを医療費助成(公費負担医療、地方単独医療費助成)の分野において全国的に運用していくためには、デジタル庁が設計・開
発したPMHシステムと自治体・医療機関等のシステムの情報連携が必要であるため、自治体・医療機関等において当該情報連携の
ためのシステム改修が必要なことから、こうしたシステム改修に対する支援を行う。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
住民
自治体
公費医療受給者証の発行
受給者証情報の参照
公費医療受給者
職員
自治体のPC端末等
モバイル端末等
PMH・関連
システム
受給者証情報の登録
職員
実施主体
● 自治体向け支援(基準額:500万円、補助率1/2)
● 医療機関等向け支援
区分
病院
診療所又は
大型チェーン薬局以外の薬
局
大型チェーン薬局
補助内容
28.3万円を上限に補助
※事業額の56.6万円の
1/2を補助
5.4万円を上限に補助
※事業額の7.3万円の
3/4を補助
3.6万円を上限に補助
※事業額の7.3万円の
1/2を補助
受給者証情報の提供
医療機関
紙の受給者証は不要
マイナンバーカードの持参・提示
医療機関のPC端末等
受付・事務等
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
本施策により国民がマイナンバーカード一枚やスマートフォン1つで医療機関を受診し、公費負担医療及び地方単独医療費助成を
受けることができる環境の整備に繋がり、質の高い効率的な医療の提供に向けた医療DX の推進を図ることができる。
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