令和6年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (84 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html |
出典情報 | 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》 |
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拠出を通じたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)推進】
令和6年度補正予算案 24億円
施策名:世界保健機関(WHO)拠出金(エムポックスによるパンデミックへの予防・備え・対応の強化)
大臣官房国際課
(内線7303)
② 対策の柱との関係
① 施策の目的
・8月以降、コンゴ民主共和国(DRC)を中心にエムポックスウイルスによる感染症の流行が拡大しており、WHOから
国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)に該当する旨が宣言された。
・このため、感染が拡大しているエムポックスウイルスによる感染症に対して、WHOが中心となり、国・地域・グロー
バルな協力体制を構築することで、感染拡大を抑え込み、我が国へのエムポックスウイルスの流入も防ぐ。
Ⅰ Ⅱ Ⅲ
○
③ 施策の概要
・WHOによる「エムポックスに対するグローバルで戦略的な備えと対応計画」に基づき、2025年2月までに、 DRCをはじめ感染国における早期発見やワ
クチン接種を含む公平な医療へのアクセスなどを実現させる対策を行うことで、更なる感染拡大を防止するとともに、感染国でのUHC達成にも貢献する。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
WHO
厚生労働省
拠出
①サーベイランス強化
②地域保健の強化
③安全で広範なケアの実施
④医薬品等への公平なアクセスの実現
⑤緊急対応に係る関係者間の調整
コンゴ
民主共和国
他
・感染国のUHC達成
・感染症の拡大防止
・我が国への流入防止
対策
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
・我が国へのエムポックスウイルス流入リスクを低減させ、同感染症の拡大を防ぎ、人流及び社会経済活動を安定的に継続することを可能とする。
・ DRCなどの各国における保健システムが強化されることで、我が国からの供与予定のワクチンの円滑かつ公平な接種にも資することになり、各国の
UHC達成に貢献する。
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