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令和6年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html
出典情報 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》
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【○介護人材の確保、育成及び定着に向けた取組支援】
施策名:山脈型キャリアモデル普及促進モデル事業

令和6年度補正予算案

社会・援護局福祉基盤課
福祉人材確保対策室
(内線2849)

50百万円

① 施策の目的
○ 介護職員の意欲、能力、ライフステージ等に応じたキャリアパスを構築し、定着促進や資質向上に
つなげる観点から、マネジメントだけではなく、看取りケア等の特定のスキルを極めることや、地域住
民に対し介護の知識や技術の指導を行うことなど、多様なキャリアの選択肢を示し、自身のキャリアを
選べるようにしていくことが重要。
○ この複数の到達点を持つキャリアモデル(いわゆる「山脈型キャリアモデル」)の介護現場への普
及・浸透を目指し、職員の意向、事業所の目指すビジョン等を踏まえた個々のキャリアパスを構築する
取組をモデル的に実施し、その支援・取組の横展開を通じ、人材の離職防止・定着促進を図る。

③ 施策の概要

② 対策の柱との関係



2.モデル実施状況を踏まえた研修等を通じた普及
・ 各モデル実施事業所における検討・実施過程を踏まえ、事業者がこうしたキャリアモデルを導入できるよう、効
果、課題、取組手法等を整理した事例集を作成する。この事例集も活用し、関係団体や都道府県等自治体も巻
き込んだ研修やシンポジウム等を行い、全国への横展開を目指す。
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
本事業によって、複数の到達点を持つキャリアモデルの構築・横展開が進むことで、人材の離職防止・
定着促進が図られるとともに、働きやすい職場環境の整備にもつながり、介護人材確保の推進が図られ
る。




④ 施策のスキーム図、実施要件
(対象、補助率等)等

<山脈型キャリアモデル>
1.キャリアパス構築モデル実施(実施イメージ)
○ モデル構築(職員の意向等を踏まえたプラン作成・事業所の目指すべき方向の見える化)
① 現状の洗い出し(職員配置・研修計画・受講状況、これまでの職員の意向)
② 現在の職員の意向把握
③ 事業所(法人)のビジョンの設定
④ 事業所(法人)のビジョン、職員意向を踏まえたキャリアパス構築検討
⑤ 職員個々の目的地に沿ったの必要な研修等のプランニング

○ モデル構築支援、モニタリング、課題分析等
⑥ ①~⑤の状況に応じ、有識者の派遣・アドバイス、実践状況のモニタリング、効果・課題把握分析、普及方法
の検討。



【事業実施主体】
民間事業者(シンクタンク等)

【資金の流れ】
厚労省
補助
(定額)
民間事業者

【補助率】
定額

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