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令和6年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (89 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html
出典情報 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》
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【○次なる感染症への対応力強化に向けた体制強化】
施策名:国立健康危機管理研究機構(JIHS)設立準備事業

令和6年度補正予算案 65億円

大臣官房厚生科学課国立高度専門
医療研究センター支援室(内線2626)

① 施策の目的

② 対策の柱との関係

• 国立健康危機管理研究機構(JIHS)が求められる機能を十分に発揮し、次なる感染症等の対応に向け、国
内の感染症総合サイエンスセンターとして円滑に機能を発揮するため、国立国際医療研究センターの研究
基盤の整備や通信インフラ等の整備、防災対策等に係る整備を行う。








③ 施策の概要

• JIHSの設立に向けて、最先端の研究機器等の整備や通信インフラの整備等を行い、感染症有事の際に迅速に対応が取れる体制を
整備する。
• また、老朽化した建物の解体や改修を行い、JIHS設立後に跡地を速やかに有効活用できるよう整備を行うとともに、防災井戸の設
置やDMAT等の研修など人材育成を目的とした研修センターの整備を行い、災害時等においてもJIHSとして適切な環境の下で業務
を行うことができるよう環境整備を行う。

④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
【整備内容】
・先進的・革新的な感染症対応医薬品等(MCM)研究開発機能
を強化するために必要な、最先端の研究設備等の整備
・サージキャパシティ確保・強化のための通信インフラ等の整備
・老朽化施設の解体・改修、防災井戸の設置等
・DMAT等研修センター建設に係る設計費

厚生労働省

国立国際医療研究センター

事業者

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
JIHSの設立に向けて、国立国際医療研究センターの研究基盤整備や通信インフラ等整備、防災対策等を行い、JIHSとしての機能を
最大限発揮させる環境を整備し、新たな感染症発生時の迅速な対応に繋げることで、国民の保健医療の向上を図ることができるとと
もに、これを実施することで、市場、物流、雇用の活性化も期待される。
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