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令和6年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (112 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html
出典情報 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》
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【○居住支援を含む生活困窮者等の支援体制の整備及びNPO法人との連携強化等】

施策名:頻回受診等の未改善者等に対する健康管理支援モデル事業

社会・援護局保護課
保護事業室
(内線2829)

令和6年度補正予算案 6.2億円

① 施策の目的

② 対策の柱との関係

○令和7年4月から施行される都道府県によるデータ分析等を通じた市町村支援の枠組みも踏まえ、被保護者のうち、
頻回受診や多剤・重複投与等の課題を抱え、福祉事務所において指導を行ってもなお改善が困難な者等に対する
健康管理等に係る支援を強化することを目的とする。








③ 施策の概要
○被保護者のうち、頻回受診や多剤・重複投与等の課題を抱え、福祉事務所において指導を行ってもなお改善が困難な者等に対し、多様な関係機関の連携の下、
個々のニーズに応じた個別的な支援プランの作成、社会的居場所へのつなぎ等の支援をモデル的に実施する。

④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
【実施主体】 福祉事務所設置自治体(都道府県が広域的に実施することも可)
【補助率】 3/4


福祉事務所において、頻回受診者等に対し訪問等による指導が行われているが、複合的な課題を抱える等、
現状の指導では改善の難しい未改善者も一定数存在する。



こうした未改善者について、多様な関係機関の連携の下、個々のニーズに応じた個別的な支援プランを作成
し、次のような支援を集中的に行う事業についてモデル的に実施する。

① 未改善者等の生活・健康状態を把握し、本人同意の下、その改善に向けた目標設定・ニーズに応じた支援プランを作成
② 専門職による定期的な訪問指導・生活状況確認、関係機関との連絡調整


本人の希望を踏まえ、当事者同士の交流の場の設定、既存の社会資源(社協が行うサロンや認知症カフェ、介護予防のため
の通いの場など)の紹介、参加調整等の支援 等

⑤ 施策の対象・成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
○被保護者のうち、頻回受診や多剤・重複投与等の課題を抱える者の状態像の改善 等

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