法 人 等 事 例

なお、勤怠管理システムの改修には一定の時間・費用が必要となるケースもありますので、早めの対応が求め
法 人 等 事 例

られます。

法 人 等 事 例

勤怠管理システムの導入で管理職の知識もアップデート
法 人 等 事 例

P.54

医療法人社団芳尚会 吉成医院（茨城県、有床診療所、従事者数（医師を除く）52 名、2025 年制度導入）

法 人 等 事 例
導入前は勤務間インターバルが確保できているかすぐわかりませんでしたが、勤怠管理システムに事
前登録すれば確保できているかどうかすぐわかるようになりました。導入の際には、顧問社労士の協力
を得て勤務管理や労働管理についてのミーティングを実施したほか、就業規則の見直しも行い、管理職

法 人 等 事 例

レベルが労務管理関係の知識をアップデートしました。

「リリーフ体制」の整備で勤務間インターバルを確保

P.64

社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院

（静岡県、一般病院、従事者数（医師を除く）1,769 名、2012 年制度導入）
急な欠勤者が出たり、インターバルが守られなかったりといった場合に備え、各勤務形態に 1 名ずつ
のリリーフ要員を確保する「リリーフ体制」も整備しました。「今日の日勤はリリーフとして◯◯の病
棟に入る」といった具合に、交代で所属フリーの看護師になるという形です。どうしても複雑な運用に
なってしまいますが、「全員が幸せに働けるようにしていこう」と折に触れて管理者に声をかけ続ける
ことで、理解が深まりました。今では、全員で助け合いながら「リリーフ体制」を守っていこうという
気運が醸成されてきたと感じています。

22