(参考資料3)令和5年度厚生労働省予算案の主要事項 (37 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30572.html |
出典情報 | 社会保障審議会(第31回 1/30)《厚生労働省》 |
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医療機関勤務環境評価センター運営費補助金
令和5年度当初予算案
億円(億円)※()内は前年度当初予算額
1 事業の目的
令和2年㻝㻞月㻞㻞日に公表された「医師の働き方改革の推進に関する検討会」中間とりまとめにおいて、「評価機能の財政的な自律性の観点から、評
価を受審する際に手数料を医療機関より徴収することを原則とし、その金額については、評価機能の業務の性質や評価に当たって実際に想定される
コストや他の機関の例も踏まえつつ、必要な申請が適切に行われるよう医療機関に過大な負担とならないよう、今後検討する。」とされているところ、改
正医療法において「医療勤務環境評価センター」に指定された日本医師会に対して、安定的な組織運営を図る観点から、事務局経費等について一定
の財政支援を行う。
2 事業の概要・スキーム・実施主体等
<組織のイメージ(案)>
・業務規程(評価実施体制、
手数料等)
の認可
・事業計画書・収支予算書等
厚生労働大臣
委員の任命における大臣の認可
指定
業務に関する監督命令
評価センター(日本医師会)
代 表 者
理
報告
事
会
答申
決定
事業運営委員会
諮問
決定
評価結果報告
評価諮問委員会
評価委員会
【評価事業運営に当たっての
方針、実施体制等の決定】
【個々の医療機関の評価】
<構成員>
・サーベイヤー
・医療関係者
・学識経験者
<構成員>
・医療分野代表者
・学識経験者
【全国の医療機関の評価の妥当性に
ついて議論】
<構成員>
・医療分野代表者
・労働分野代表者
・学識経験者
委嘱
・医療サーベイヤー
・労務管理サーベイヤー
医政局医事課(内線)
集中的技能向上水準の適用に向けた審査事業
令和5年度当初予算案
百万円(百万円
※()内は前年度当初予算額
1 事業の目的
2 事業の概要
令和6年度から診療に従事する医師に対する時間外労働の上限規制が
適用される。その中で、医籍登録後の臨床従事6年目以降の者が、高
度な技能を有する医師の育成が公益上必要な分野において当該技能の
育成に関する診療業務を行う場合には、C2水準という時間外・休
日労働の上限時間の水準が設けられ、都道府県知事がC2水準の対
象となる医療機関の指定を行うこととなった。その指定を行う際に、
当該医療機関の教育研修環境や、対象となることが想定される医師が
作成する技能研修計画の確認に係る審査業務を行うことを目的とす
る。
○令和4年度に構築予定である「相談窓口システム」「申請システ
ム」「審査システム」を含む審査業務に関連したホームページの
必要な改修を行い、運用及び保守管理を行う。
○C2水準対象医療機関の指定を受けようとする医療機関からの申
請書の個別審査や、C2水準の対象となる技能の修得を希望する
医師から提出される技能研修計画の個別審査を行うための審査委
員会の運営等、審査業務に係る全般的な事務業務のほか、各医療
機関から申請された内容について、データ整理及び分析を行う。
3 事業スキーム・実施主体等
審査組織
<実施主体等>
ホームページ
申請システム
医療機関
申請書
審査委員会
技能研修
計画書
審査システム
(審査結果通知)
C2水準の審査を
希望する医療機関
技能研修
計画書
医師からの相談窓口
○審査に係る事務
○申請データ整理・分析
事
務
局
経
費
等
の
補
助
を
実
施
相談窓口システム
○ホームページ改修
○運用及び保守管理
-35-
医師
①実施主体:
委託費(公募により選定)
②補助・拠出先:
学術団体等
③補助率・単価:
定額(/)
④負担割合(国、地方):
委託費
⑤事業実績
・ 3回(令和3年度検討会
開催数)
・ &水準対象技能に係る
調査研究(ヒアリング調
査、モデル審査等の実施)
及び申請様式等の作成