(参考資料3)令和5年度厚生労働省予算案の主要事項 (76 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30572.html |
出典情報 | 社会保障審議会(第31回 1/30)《厚生労働省》 |
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➢ハローワークにおける生涯現役支援窓口などのマッチングの支援
職業安定局高齢者雇用対策課(内線)
令和5年度当初予算案
労働保険特別会計
億円(億円)※()内は前年度当初予算額
労災
雇用
○
徴収
一般
会計
少子高齢化が急速に進展する中、労働力人口が減少し、高年齢者の労働力の活用が重要な課題となっているが、高年齢者は一旦離職する
と、その他の年齢層に比べ再就職は難しく、失業が長期化し、生活保護に頼らざるを得ない状況に陥るおそれがある。
また、高齢期における就業ニーズは多種多様であり、年金等の受給状況等も考慮しながら就労支援を行う必要があり、ハローワークにお
ける一般的な職業相談・職業紹介においては、十分な対応が困難な場合がある。
そこで、概ね歳以上の高年齢求職者を対象として、就労経験や就労ニーズ等を踏まえた職業生活の再設計に係る支援や生涯現役支援
チームによる就労支援等を行う生涯現役支援窓口事業を実施する。
支援対象者等:全国箇所のハローワークにおいて、概ね歳以上の高齢求職者のうち、長期失業高年齢求職者、離転職を繰り返す者
及びその他公共職業安定所長・事業担当責任者又は相談窓口職員がチーム支援を受けなければ就労が困難であると判断した者 等
主な支援内容:
・ 高齢期の生活を踏まえた職業生活の再設計や年金受給者である求職者の職業生活に係る相談・援助
・ 高齢求職者向け求人情報の開拓・提供(歳以上が就業可能な短時間の求人開拓を強化)
・ シルバー人材センターとの連携した軽易な就業等に関する情報の提供
・ 地方自治体と連携した高年齢者支援の実施
企業
【求人者支援員 人】
<主な支援業務>
歳以降でも活躍できる求人の開拓
高齢者の職域の拡大に係る事業主へのアドバイス
シルバー人材センターでの軽易な就業等に関する情報収集 等
生涯現役支援窓口における支援体制
【就労・生活支援アドバイザー人】
<主な支援業務>
個々のニーズを等を踏まえた「生涯設計就労プラン」策定
キャリア・コンサルティング、生活設計に係るガイダンス、
就労後のフォローアップの実施
職場見学・職場体験・セミナー等の実施に係る企画調整 等
【職業相談員
人】
<主な支援業務>
「生涯設計就労プラン」に基づく職業相談・職業紹介等の実施 等
令和年度事業実績:①概ね歳~歳の就職人数(就職率) 人(%) ②歳以上の就職人数(就職率) 人(%)
職業安定局雇用政策課労働移動支援室
(内線、)
高年齢退職予定者キャリア人材バンク事業
令和5年度当初予算案
労働保険特別会計
億円(億円)※()内は前年度当初予算額
労災
1 事業の目的
雇用
○
徴収
一般
会計
生涯現役社会の実現に向けて、(公財)産業雇用安定センターにおいて、高年齢退職予定者のキャリア等の情報を登録し、その能力の活
用を希望する事業者に対してこれを紹介することにより、高年齢者の就業促進を図る。
2 事業の概要・スキーム等
○
企業等より65歳を超えて働くことを希望する高年齢者のキャリア・能力・就業希望等の情報を受け、産業雇用安定センターに
おいて、高年齢退職予定者キャリア人材バンクを構築し、マッチングを実施。
○ 地方自治体やハローワーク等に高年齢退職予定者キャリア人材バンクの登録情報を本人の認める範囲内で広く提供し、各機関等に
おいてマッチングを実施。
○ 令和3年度事業実績:成立件数 件
企業等
①企業経由
②在職者
高年齢者の
キャリア・能力・
就業希望等の
情報
就業希望登録
企業情報提供
③求職者
65歳を超えて
継続雇用が
可能な
企業情報
地方自治体等
企業情報の
提供
登録者情報の
提供(※)
高年齢退職予定者
キャリア人材バンク
産業雇用安定センターが構築
企業情報の
提供
マッチング
就業希望情報の提供
受入企業の開拓
登録者情報の
提供(※)
ハローワーク
-74-
歳を超えて
継続雇用が
可能な企業
マッチング
(※)地方自
治体やハ
ローワークへ
の登録者情
報の提供は、
本人の認め
る範囲