(参考資料3)令和5年度厚生労働省予算案の主要事項 (75 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30572.html |
出典情報 | 社会保障審議会(第31回 1/30)《厚生労働省》 |
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個々の女性労働者のキャリア形成支援
労働保険特別会計
労災
令和5年度当初予算案 百万円(-)※()内は前年度当初予算額
1 趣旨
雇用
○
徴収
一般
会計
①メンター制度導入・ロールモデル育成等マニュアル・事例集の作成
女性活躍を推進している企業の多くが抱えている「本人が現状以上に活躍したいと思っていない」「社内にロールモデルとなる女性社員
が少ない」といった課題に対応するため、民間提案(メンター制度の設置等)を踏まえ、メンター制度の導入やロールモデルの育成、地
域ネットワーク構築に関するマニュアル及び事例集を作成することで、女性労働者のキャリア形成支援を図る。
②女性労働者等向け「アンコンシャス・バイアス解消セミナー」の実施
個々の女性労働者の活躍推進を阻む要因となっている個人・組織のアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を解消するため、民間提
案も踏まえ、女性労働者のほか、管理職、人事労務担当者、経営トップ層等を対象としたセミナーを実施する。
2 概要・スキーム
委託事業(民間団体)
①メンター制度導入・ロールモデル育成等マニュアル・事例集の作成
②企業ヒアリング
①各企業への調査
③マニュアル・ 事例集の作成
ヒアリング先:
メンター制度の導入等によって
女性活躍の効果が上がっている
企業等
導入状況・
効果・課題
①・②の結果を踏まえ、検討委員会において、メン
ター制度導入やロールモデル育成、地域ネットワー
クづくりに関するマニュアル・事例集を作成
②女性労働者等向け「アンコンシャス・バイアス解消セミナー」の実施
・女性はすぐ辞めてしまうので、育成しても無駄だ
・「管理職を目指してほしい」と言われたが、「ま
だ無理」と反応してしまった
・女性は昇進・昇格を望んでいない
・「責任あるポジションを任せたい」と言われても、
「私には無理」と思ってしまう
労働者
・仕事の内容には、男性向き、女性向きがある
事業主
・男性が子どものお迎えで早退はおかしい
といった偏見を取り除く「アンコンシャス・バイアス解消セミナー」をZHEで開催(アンコンシャス・バイアス:無意識の偏見)
対象・・・女性労働者のほか、管理職(これから管理職になり女性部下を持つ世代の労働者を含む)、人事労務担当者、経営トップ層等
※実施主体
委託事業(民間団体)
➢子育て中の女性の支援に取り組むNPO等へのアウトリーチ型支援の推進などマザーズハローワークにおける
就職支援の強化
職業安定局総務課首席職業指導官室(内線)
マザーズハローワーク事業
令和5年度当初予算案
億円( 億円)※()内は前年度当初予算額
労働保険特別会計
労災
1 事業の目的
雇用
○
子育て中の女性等に対する就職支援を強化するため、専門支援窓口「マザーズハローワーク」「マザーズコーナー」を設置。
子ども連れで来所しやすい環境を整備し、求職者の状況に応じた担当者制の個別支援を行う。
2 事業の概要・スキーム、実施主体等
「マザーズハローワーク」「マザーズコーナー」における就職支援の拡充
実施体制
設置箇所
・マザーズハローワーク
・マザーズコーナー
支援内容
箇所
箇所
・職業相談員
・就職支援ナビゲーター
・求人者支援員
人
人 →
人
人(人増)
・一人ひとりの状況に応じた きめ細かな就職支援
担当者制・予約制によるきめ細かな職業相談・職業紹介を実施。
地域の子育て支援拠点や子育て中の女性等の支援に取り組むNPOへのアウトリーチ型支援
(出張相談、就職支援セミナー)のための就職支援ナビゲーターを全国のマザーズハローワーク
(箇所→箇所)に配置。
・求職者の希望やニーズに適合する求人開拓のほか、仕事と子育てが両立しやすい求人情報を収集・提供
・就職活動に向けた心構え、面接対策、パソコン講習など、再就職に資する各種セミナーの実施
・各種就職支援サービスのオンライン化の推進
子育て中の女性等が自宅でも求職活動ができるよう、全国のマザーズハローワーク(7箇所→箇所)において、
各種就職支援サービスをオンラインで利用できる「オンラインマザーズハローワーク」を実施。
616、+3を活用したイベント情報発信によりマザーズハローワークの利用を促進。
事業実績
令和3年度重点支援対象者就職件数:件
-73-
徴収
一般
会計