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検-2-2○令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和4年度調査)の報告書案について (891 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000207397_00013.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第67回 3/22)《厚生労働省》
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II. 調査の概要
1. 目的
令和4年度診療報酬改定において、質の高い在宅医療、在宅歯科医療、在宅訪問薬剤管理
及び訪問看護を確保する観点から、在宅歯科医療については、歯科訪問診療料の評価の見直
し等が行われた。
これらを踏まえ、本調査では、改定に係る影響や、在宅歯科医療を実施している保険医療
機関等の訪問の実施状況、患者に行われている医療内容、介護関係者との連携状況等につい
て調査・検証を行う。

2. 調査対象
本調査では、「①歯科医療機関調査」および「②患者調査」の2つの調査を実施した。各
調査の対象は、次のとおりである。
① 歯科医療機関調査
全国の歯科医療機関から「在宅療養支援歯科診療所」2,000 施設と「在宅療養支援歯科
診療所以外の歯科医療機関」1,000 施設の計 3,000 施設を調査対象とした。抽出方法は無
作為抽出とした。
② 患者調査
上記①「歯科医療機関調査」の調査対象となった歯科医療機関の職員が、患者調査の条
件に沿って1施設あたり患者2名を抽出し、回答した。患者調査の条件として、令和4年
7月1日~9月 30 日の間に歯科訪問診療を実施した患者のうち、最初に訪問した患者
(患者 A)と、最後に訪問した患者(患者 B)の2名の対象施設の調査日に来局した患者
とした。調査客体数は最大で 6,000 人とした。

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