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参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (101 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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1. 心原性心肺機能停止傷病者の目撃者別の生存率
令和4年中に心原性心肺機能停止の時点を目撃した傷病者3万 6,080 人のうち、
一般市民が目撃した傷病者2万 8,834 人の 1 ヵ月後生存率は 10.3%で、1 ヵ月後社
会復帰率は 6.6%であった。平成 25 年と比較すると、それぞれ 1.6 ポイント、1.3
ポイント低下している。
また、救急隊等が目撃した傷病者 7,246 人の 1 ヵ月後生存率は 15.7%、1 ヵ月後
社会復帰率は 11.4%となっており、平成 25 年と比較すると、それぞれ 1.1 ポイン
ト、0.4 ポイント低下している(第 90 図、第 91 表参照)。
(参考)ウツタイン統計系統図
心肺機能停止傷病者数

142,728 人

分析対象

第90図

うち、心原性

非心原性

91,498 人

51,230 人

うち、目撃あり

目撃無し

36,080 人

55,418 人

心原性心肺機能停止の時点を目撃した傷病者の生存率(令和4年)
心原性心肺機能停止のうち、目撃あり傷病者

心肺機能停
止の時点が
目撃されてい

36,080 人

#######

うち、一般市民が目撃した傷病者

28,834 人

うち、救急隊等が目撃した傷病者

(a)

7,246 人

(d)

1ヵ月後、生存

入院後、死亡

1ヵ月後、生存

入院後、死亡

2,971 人(b)

25,863 人

1,136 人(e)

6,110 人

OPC/CPC
共に1又は2

OPC/CPC
共に1又は2以外

OPC/CPC
共に1又は2

OPC/CPC
共に1又は2以外

1,894 人(c)

1,077 人

827 人(f)

309 人

生存率 : b / a × 100 = 10.3 %

生存率 : e / d × 100 = 15.7 %

社会復帰率 : c / a × 100 = 6.6 %

社会復帰率 : f / d × 100 = 1 1 .4 %

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