参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (157 ページ)
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公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》 |
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「風水害等自然災害事故」が 867 人(対前年比 344 人減、28.4%減)
、
「ガス及び
酸欠事故」が 358 人(同 108 人減、23.2%減)と減少する一方で、
「機械等による
事故」が2万 8,988 人(同 2,045 人増、7.6%増)
、
「水難事故」が 3,146 人(同
300 人増、10.5%増)と増加している。なお、救助人員全体の中で、昭和 53 年以
降「交通事故」が最多の事故種別であったが、平成 25 年以降「建物等による事故」
が最多となり、救助人員全体の 46.2%を占めている。次いで「交通事故」24.3%、
「水難事故」5.0%、「火災」2.3%の順になっている(第 12 表参照)
。
過去 20 年における事故種別の救助人員の構成比の5年ごとの推移をみると、
「火災」及び「交通事故」は減少している一方で、
「建物等による事故」は年々増
加している(第 13 図参照)。
第 12 表
事故種別の救助人員対前年比
(単位:人)
対前年比
事故種別
増減数
増減率(%)
火災
▲ 33
▲ 2.3
交通事故
▲ 131
▲ 0.9
水難事故
300
10.5
風水害等自然災害事故
▲ 344
▲ 28.4
機械による事故
42
4.2
建物等による事故
2,045
7.6
ガス及び酸欠事故
▲ 108
▲ 23.2
破裂事故
3
150.0
その他
1,044
9.8
合 計
2,818
4.7
(注)割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、合計が 100%にならない場合がある。
令和4年中
救助人員
構成比(%)
1,411
2.3
15,200
24.3
3,146
5.0
867
1.4
1,054
1.7
28,988
46.2
358
0.6
5
0.0
11,650
18.6
62,679
100
第 13 図
令和3年中
救助人員
構成比(%)
1,444
2.4
15,331
25.6
2,846
4.8
1,211
2.0
1,012
1.7
26,943
45.0
466
0.8
2
0.0
10,606
17.7
59,861
100
事故種別の救助人員と構成比の5年ごとの推移
火災
交通事故
平成14年 2.7%
53.7%
23.2%
19年 3.5%
43.6%
29.0%
24年 3.2%
29年 2.5%
令和4年 2.3%
36.4%
20.4%
56,039人
26.8%
37.0%
24.3%
52,278人
23.9%
33.6%
34.2%
他(左記以外)
建物等による事故
26.3%
46.2%
59,338人
57,664人
62,679人
27.2%
(単位:万人)
0
1
2
3
4
5
6
(注)割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、合計が 100%にならない場合がある。
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