よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (65 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(4) 救急自動車による転送件数
令和4年中の救急自動車による搬送人員のうち、1回以上転送された人は、2
万3,082人(0.4%)となっている。転送回数計2万3,162回について、転送理由を
みると、処置困難が1万2,078回で全体の52.1%を占め、最も多くなっている(第
72図、第73表参照)。
第72図

救急自動車による転送理由の状況

理由不明
34回
0.1%

(令和4年)

その他
5,383回
23.2%

医師不在
47回
0.2%
手術中
109回
0.5%

転送回数計
23,162回

ベッド満床
3,574回
15.4%

処置困難
12,078回
52.1%

専門外
1,937回
8.4%

(注)1 「転送」とは、傷病者を搬送した医療機関が収容不能であったために、同一救急隊が引き続
いて同一傷病者を他の医療機関に搬送した場合をいう。
2 1件の事故で2人以上転送した場合は、搬送人員ごとにその転送理由を記載している。し
たがって、1件の事故で2人を転送した場合は、その理由が同じであっても、転送回数
(理由)は2回となる。
3 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合・構成比の合計は100%に
ならない場合がある。

第73表

区分
転送者数
搬送人員に占める
転送者数の割合(%)
対前年増減数
(増減率%)

搬送人員に占める転送者数の割合の推移

(単位:人)

平成27年

平成28年

平成29年

平成30年

令和元年

令和2年

令和3年

令和4年

25,883

24,724

24,027

22,407

21,218

17,532

16,640

23,082

0.5

0.4

0.4

0.4

0.4

0.3

0.3

0.4

▲ 1,608
(▲5.8)

▲ 1,159
(▲4.5)

▲ 697
(▲2.8)

▲ 1,620
(▲6.7)

▲ 1,189
(▲5.3)

▲ 3,686
(▲17.4)

▲ 892
(▲5.1)

6,442
(38.7)

- 56 -