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参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (109 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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5. 一般市民が目撃した心原性心肺機能停止傷病者のうち、救急隊が心肺蘇生を開始
した時間別の生存率
令和4年中に一般市民が心原性心肺機能停止の時点を目撃した傷病者2万 8,834
人のうち、救急隊による心肺蘇生開始までの時間が 10 分以内に実施された場合の 1
ヵ月後生存率は 8.9%~11.8%で、1ヵ月後社会復帰率は 5.5%~7.6%であった。
救急隊による心肺蘇生開始までの時間が 10 分を経過すると1ヵ月後生存率、1ヵ月
後社会復帰率は低下傾向を示した(第 98 図、第 99 表及び第 100 図参照)。
(参考)ウツタイン統計系統図
心肺機能停止傷病者数

142,728 人
心原性心肺機能停止

91,498 人
うち、目撃あり

36,080 人

分析対象

第98図

うち、一般市民目撃あり

救急隊等目撃あり

28,834 人

7,246 人

一般市民が目撃した心原性心肺機能停止傷病者のうち、救急隊が心肺蘇生を
開始した時間別の生存率(令和4年)

一般市民が心原性心肺機能停止を
目撃した傷病者

28,834人

うち、心肺機能停止を目撃した
時点から3分以内に救急隊が
心肺蘇生を開始した傷病者

うち、心肺機能停止を目撃した
時点から3-5分で救急隊が心
肺蘇生を開始した傷病者

うち、心肺機能停止を目撃し
た時点から5-10分で救急隊が
心肺蘇生を開始した傷病者

うち、心肺機能停止を目撃した
時点から10-15分で救急隊が
心肺蘇生を開始した傷病者

うち、心肺機能停止を目撃した
時点から15分以上経過してか
ら救急隊が心肺蘇生を開始し
た傷病者

うち、
心肺蘇生
が実施され
なかった傷
病者

1,715人 ( a )

1,489人 ( d )

7,711人 ( g )

9,157人 ( j )

8,129人 ( m )

633人

1ヵ月後、生存

入院後、死亡

1ヵ月後、生存

入院後、死亡

1ヵ月後、生存

入院後、死亡

1ヵ月後、生存

入院後、死亡

1ヵ月後、生存

入院後、死亡

156人( b )

1,559人

132人( e )

1,357人

909人( h )

6,802人

849人( k )

8,308人

419人( n )

7,710人

OPC/CPC
共に1又は2

OPC/CPC
共に1又は2以外

OPC/CPC
共に1又は2

OPC/CPC
共に1又は2以外

OPC/CPC
共に1又は2

OPC/CPC
共に1又は2以外

OPC/CPC
共に1又は2

OPC/CPC
共に1又は2以外

OPC/CPC
共に1又は2

OPC/CPC
共に1又は2以外

104人( c )

52人

82人( f )

50人

585人( i )

324人

453人( l )

396人

228人( o )

191人

生存率 : b / a × 100 = 9.1 %

生存率 : e /d × 100 = 8.9 %

生存率 : h / g × 100 = 11.8 %

生存率 : k / j × 100 = 9.3 %

生存率 : n / m × 100 = 5.2 %

社会復帰率 : c / a × 100 = 6.1 %

社会復帰率 : f / d × 100 = 5.5 %

社会復帰率 : i / g × 100 = 7.6 %

社会復帰率 : l / j × 100 = 4.9 %

社会復帰率 : o / m × 100 = 2.8 %

- 100 -