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参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (18 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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(3) 救急救命士運用隊、救急救命士の資格を有する消防職員及び救急隊員
救急隊1隊の3人の救急隊員のうち、1人以上を救急救命士としている救急救
命士運用隊数は、令和5年4月1日現在、全救急隊 5,359 隊のうち 5,339 隊とな
っており、前年の 5,301 隊に比べて 38 隊(0.7%)増加している。これは、全救急
隊の 99.6%(対前年比 0.1%増)となっており、着実に増加している(第9表、第
10 表及び第 11 図参照)。
救急救命士の資格を有する消防職員数は4万 3,788 人、救急隊員数は3万
2,767 人となっている。そのうち、運用している救急救命士数は3万 371 人であ
り、現在、救急救命士を運用していない消防本部は、東京都の三宅村消防本部の
みとなっている(第8表、第9表参照)。
また、救急救命士の資格を有する救急隊員のうち、気管挿管認定救急救命士は
1万 6,351 人、薬剤投与(アドレナリン)認定救急救命士は2万 9,895 人、気管挿
管・薬剤投与(アドレナリン)両認定救急救命士は1万 6,101 人となっている(別
表2の3参照)。
(単位:人)
第5表 救急隊員の資格状況


年 平成29




平成30


平成31


令和2年 令和3年 令和4年 令和5年

令和4年~
令和5年 増減数

旧救急Ⅰ課程修了者
(うち女性)

215
(0)

167
(0)

136
(0)

112
(0)

208
(0)

150
(0)

136
(0)

▲ 14
(0)

旧救急Ⅱ課程修了者
(うち女性)

5,137
(7)

4,419
(5)

3,955
(4)

3,648
(5)

3,330
(5)

2,887
(6)

2,586
(4)

▲ 301
(▲ 2)

救急科修了者
【旧救急標準課程修了者含む】
(うち女性)

29,420
(360)

29,703
(347)

30,181
(400)

30,516
(419)

30,777
(479)

31,054
(587)

31,127
(591)

73
(4)

救急救命士
(うち女性)

27,717
(886)

28,482
(952)

29,451
(991)

30,255
(1,051)

30,866
(1,125)

31,762
(1,175)

32,767
(1,256)

1,005
(81)

救急隊員総数
(うち女性)

62,489
(1,253)

62,771
(1,304)

63,723
(1,395)

64,531
(1,475)

65,181
(1,609)

65,853
(1,768)

66,616
(1,851)

763
(83)

(注)

各年とも4月1日現在の数値である。

第6図

(単位:%)

救急隊員の資格状況の割合

(44.4)

(45.4)

(46.2)

(46.9)

(47.4)

(48.2)

(49.2)

(47.1)

(47.3)

(47.4)

(47.3)

(47.2)

(47.2)

(46.7)

(8.2)

(7.0)

(6.2)

(5.7)

(5.1)

(4.4)

(3.9)

(0.3)
平成29年

(0.3)
平成30年

(0.2)
平成31年

(0.2)
令和2年

(0.3)
令和3年

(0.2)
令和4年

(0.2)
令和5年

旧救急Ⅰ課程

(注)

旧救急Ⅱ課程

救急科【旧救急標準課程修了者含む】

各年とも4月1日現在の数値である。

-9-

救急救命士