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参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (95 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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(5) 心原性心肺機能停止傷病者に対する一般市民の応急手当実施傷病者数
令和4年中に一般市民が心原性心肺機能停止の時点を目撃した傷病者は2万
8,834 人であり、そのうち一般市民が心肺蘇生を実施した傷病者数は1万 7,068
人となっている。令和3年の一般市民が心肺蘇生を実施した傷病者数と比較する
と 1,843 人増加しており、平成 25 年と比較すると約 1.3 倍となっている(第 82
図参照、都道府県別は別表 16 参照)。
令和4年中に一般市民が目撃した心原性心肺機能停止傷病者のうち、一般市民
により除細動が実施された傷病者は1,229人で、前年より133人増加している。平
成25年と比較すると約1.4倍となっている(第83図参照)。
第82図

心原性心肺機能停止傷病者のうち、一般市民が目撃した傷病者数と一般市民
が心肺蘇生を実施した傷病者数(10 ヵ年推移)

35,000

(人)

28,834

30,000
25,469

25,255

25,000

24,496

25,569

25,538

25,756

25,560

25,790

26,500

20,000
15,000

13,015

13,679

13,672

平成25年

平成26年

平成27年

14,354

14,448 14,965

14,789

14,974

15,225

令和元年

令和2年

令和3年

17,068

10,000
5,000
0
平成28年

平成29年

心原性心肺機能停止の目撃あり

第83図

平成30年

令和4年

うち、心肺蘇生法実施傷病者数

心肺機能停止傷病者のうち、一般市民が除細動を実施した傷病者数
(10 ヵ年推移)

2,102
2,168
2,200 (人)
2,018
1,970
1,968
2,000
1,815
1,792
1,719
1,664
1,800
1,489
1,600
1,311
1,260
1,254
1,400
1,229
1,204
1,103
1,096
1,092
1,200
1,030
1,000 907
800
600
400
200
0
平成25年

平成26年

平成27年

平成28年

平成29年

平成30年

令和元年

令和2年

令和3年

令和4年

一般市民が目撃し、かつ一般市民が除細動を行った心原性心肺機能停止傷病者数
一般市民が除細動を行った全ての心肺機能停止傷病者数
(注)令和4年中の全ての除細動を行った心肺機能停止傷病者 1,970 人は、心原性心肺機能停止傷病者のほか除細動
を行った非心原性心肺機能停止傷病者を含む(都道府県別は別表 17 参照)


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