参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (50 ページ)
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公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》 |
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令和4年中の救急自動車による救急出動要請の入電から医師引継ぎまでの平
均所要時間を消防本部規模別でみると、入電から医師引継ぎまでの平均所要時間
が最も早かったのは管轄人口区分が 30 万人以上 70 万人未満の消防本部 43.3 分
で、最も時間を要していたのは管轄人口区分が 70 万人以上の消防本部で 51.8 分
となっている(第 55 図参照)。
また、入電から医師引継ぎまでの平均所要時間を事故種別でみると、最も時間
を要したのは一般負傷 47.8 分で、傷病程度別でみると、最も時間を要したのは
その他 50.8 分、発生場所別でみると最も時間を要したのは山林・原野 54.5 分と
なっている(第 56 図、第 57 図及び第 58 表参照)。
第55図
消防本部規模別による搬送人員の平均所要時間
(令和4年)
70万人以上
10.8
30~70万人未満
9.5
1.2
7.0
12.3
11.5
1.8
43.3分
10~30万人未満
9.7
1.2
7.1
11.3
13.1
1.7
44.1分
5~10万人未満
9.7
1.2
7.2
9.2
15.6
2.2
45.1分
5万人未満
9.7
1.2
7.3
7.6
19.1
平均
10.3
1.3
8.7
1.5
14.8
7.7
12.3
11.7
12.9
4.4
51.8分
2.6
47.6分
2.8
47.2分
(単位:分)
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
入電~現着
現着~接触
接触~車内収容
車内収容~現発
現発~病院到着
病院到着~引継ぎ
50.0
60.0
(注)1 消防本部規模の区分は令和2年国勢調査によるもの 。
2 各平均所要時間の合計と、入電から引継ぎまでの平均所要時間は一致しない場
合がある。
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