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参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (55 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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(注) 第60表解説
1 1人につき複数の応急処置等を行うこともあるため、応急処置等対象搬送人員と事故種別ごとの
応急処置等の計の数とは一致しない。
2 ( )内は構成比を示し、単位は%である。
3 ●は拡大された応急処置等の項目で、◎は救急救命士が行う特定行為等の項目である。
4 応急処置等の項目は、次により記載した。
(1) 止
血:止血帯・包帯等による止血処置
(2) 被
覆:創傷をガーゼ等で被覆し、包帯をする創面保護
(3) 固
定:副子等による固定又は安静保持
(4) 保
温:傷病者の傷病状況から体温を維持する必要がある場合に行う保温処

(5) 酸


入:酸素吸入器による酸素吸入
(6) 人


吸:口対口又は器具等による人工呼吸
(7) 胸


迫:胸骨圧迫による心マッサージ
(8) 心


生:心肺機能停止状態の傷病者に行う気道確保、人工呼吸、胸骨圧迫を
合わせた処置
※自 動 式 心 マ ッ サ ー ジ 器:自動式心マッサージ器を使用した胸骨圧迫、心肺蘇生
(9) 在 宅 療 法 継 続:在宅療法継続中の傷病者に対して、その療法維持のために行った必
要な処置(安全確保等に留意し観察等を行ったことを含む。)及び
在宅療法に異常のあった場合に行った応急処置
(10) シ ョ ッ ク パ ン ツ:ショックパンツを使用した血圧保持(骨折肢の固定を含む。)
(11) 血


定:血圧計を使用しての血圧測定
(12) 心 音 ・ 呼 吸 音 聴 取:聴診器を使用しての心音・呼吸音の聴取
(13) 血 中 酸 素 飽 和 度 測 定:血中酸素飽和度測定器を使用しての血中酸素飽和度測定
(14) 心 電 図 測 定:心電計を使用しての心電図測定及び伝送
(15) 気


保:気道確保のための処置並びに口腔内の清拭及び吸引。(経鼻エアウ
ェイ、喉頭鏡・マギール鉗子等による異物除去法、救急救命士法に
基づき重度傷病者に対して行う救急救命処置のうち、ラリンゲアル
マスク等を使用しての気道確保については内数として記載)
※気


管:救急救命士法に基づき重度傷病者に対して行う救急救命処置のうち、
気管チューブを用いて行う気道確保
(16) 除

動:救急救命士法に基づき重度傷病者に対して行う救急救命処置のうち、
自動体外式除細動器による除細動
(17) 静 脈 路 確 保:救急救命士法に基づき重度傷病者に対して行う救急救命処置のうち、
静脈路確保のための輸液(心肺機能停止前の輸液及び心肺機能停止
後の輸液を含む。)
(18) 薬


与:救急救命士法に基づき重度傷病者に対して行う救急救命処置のうち、
静脈路からの薬剤(アドレナリン)の投与
(19) 血


定:自己検査用グルコース測定器による血糖値の測定
(20) ブ ド ウ 糖 投 与:低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与
(21) 自己注射が可能なアドレナリン製剤の使用
(22) そ の 他 の 処 置:上記以外の応急処置
5 気管挿管処置件数は、救急救命士が実施可能とされた平成16年7月以降の実施件数
6 除細動処置件数は、救急隊の救急救命士以外が実施可能となった平成16年7月以降の実施分も含

7 薬剤投与処置件数は、救急救命士が実施可能とされた平成18年4月以降、静脈路からの薬剤投与
(アドレナリン)の実施件数
8 自己注射が可能なアドレナリン製剤の使用件数は、救急救命士が実施可能とされた平成21年4月
以降の実施件数
9 血糖測定の件数は、救急救命士が実施可能とされた平成26年4月以降の実施件数
10 ブドウ糖投与の件数は、救急救命士が実施可能とされた平成26年4月以降の実施件数
11 心肺機能停止前輸液の件数は、救急救命士が実施可能とされた平成26年4月以降の実施件数
12 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合・構成比の合計は100%にならない
場合がある。

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