参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (28 ページ)
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公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》 |
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令和4年中の救急自動車による急病の搬送人員 418 万 6,450 人の疾病分類
別、年齢区分別、傷病程度別の状況を示したのが第 21 表、第 23 表及び第 24
表である。疾病分類別でみると、脳疾患、心疾患等を含む循環器系が多く、61
万 7,989 人(14.7%)となっている。特に高齢者ではその割合が高くなってお
り、18.5%を占めている(第 21 表、第 22 図参照)。
また、傷病程度別年齢区分でみると、全体では中等症(入院診療)以上(傷
病程度「その他」を除く。)の割合は、52.8%となっているが、高齢者では 63.7%
と高くなっている(第 24 表参照)。
第21表
急病の疾病分類別の年齢区分別搬送人員
(令和4年
単位:人)
高齢者
合 計
年齢区分
新生児
分類項目
循
脳疾患
環
器
心疾患等
系
消化器系
呼吸器系
精神系
感覚系
泌尿器系
新生物
その他
症状・徴候・診断名
不明確の状態
合 計
成 人
乳幼児
少 年
1,612
(0.8)
354
(0.2)
8,541
(4.5)
22,706
(12.0)
228
(0.1)
5,543
(2.9)
364
(0.2)
49
(0.0)
31,517
(16.6)
118,853
(62.6)
189,767
(100)
1,858
58,353
215,196
277,025
(1.7)
(4.7)
(8.1)
(6.6)
1,190
63,608
275,792
340,964
(1.1)
(5.2)
(10.4)
(8.1)
8,030
127,050
211,270
354,957
(7.3)
(10.3)
(8.0)
(8.5)
9,325
67,514
277,992
377,674
(8.5)
(5.5)
(10.5)
(9.0)
4,068
64,691
19,066
88,055
(3.7)
(5.3)
(0.7)
(2.1)
8,966
61,530
88,254
164,300
(8.2)
(5.0)
(3.3)
(3.9)
1,637
63,716
86,714
152,435
(1.5)
(5.2)
(3.3)
(3.6)
96
13,320
55,746
69,213
(0.1)
(1.1)
(2.1)
(1.7)
23,809
207,862
405,237
669,434
(21.7)
(16.9)
(15.3)
(16.0)
50,953
503,248 1,018,431 1,692,393
(46.3)
(40.9)
(38.4)
(40.4)
109,932 1,230,892 2,653,698 4,186,450
(100)
(100)
(100)
(100)
6
(0.3)
20
(0.9)
66
(3.1)
137
(6.3)
2
(0.1)
7
(0.3)
4
(0.2)
2
(0.1)
1,009
(46.7)
908
(42.0)
2,161
(100)
(注)1 年齢区分は、次によっている。
(1)新生児:生後28日未満の者
(2)乳幼児:生後28日以上満7歳未満の者
(3)少
年:満7歳以上満18歳未満の者
(4)成
人:満18歳以上満65歳未満の者
(5)高齢者:満65歳以上の者
2 ( )内は、構成比(単位:%)を示す。
3 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合・構成比の合計は100%に
ならない場合がある。
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