参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (117 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》 |
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した時間区分別の生存率(10 ヵ年集計)
平成 25 年から令和4年までの 10 ヵ年集計のうち、5分~10 分以内に救急隊が心
肺蘇生を開始した場合の 1 ヵ月後生存率及び 1 ヵ月後社会復帰率は、それぞれ 14.1%、
8.9%であった。
救急隊が心肺蘇生を開始するまで 10 分を超えると、1ヵ月後生存率及び 1 ヵ月
後社会復帰率は低下傾向を示した。また、初期心電図波形がVF又は無脈性VTの
場合は、救急隊が心肺蘇生を開始するまで 10 分を超えると、1 ヵ月後生存率及び 1
ヵ月後社会復帰率は低下傾向を示した(第 108 図、第 109 図参照)。
第108図
一般市民が目撃した心原性心肺機能停止傷病者のうち、救急隊が心肺蘇生
を開始した時間別の生存率(10 ヵ年集計)
第109図
一般市民が心原性心肺機能停止の時点を目撃し、かつ初期心電図波形がV
F又は無脈性VTの傷病者(10 ヵ年集計)
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