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参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (155 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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和 55 年以降「交通事故」が最多の事故種別であったが、平成 25 年以降「建物等
による事故」が最多となり、救助出動件数全体の 44.3%を占めている。次いで、
「交通事故」19.5%、
「水難事故」3.7%、
「火災」3.4%の順となっている(第8
表参照)。
過去 20 年における事故種別の救助出動件数の構成比の5年ごとの推移をみる
と、
「火災」及び「交通事故」が減少している一方で、
「建物等による事故」は年々
増加している(第9図参照)。
第8表

事故種別の救助出動件数対前年比

令和4年中
出動件数
構成比(%)
3,638
3.4
21,135
19.5
3,986
3.7
430
0.4
1,579
1.5
48,103
44.3
736
0.7
7
0.0
28,901
26.6
108,515
100

事故種別
火災
交通事故
水難事故
風水害等自然災害事故

機械による事故
建物等による事故
ガス及び酸欠事故

破裂事故
その他
合 計

令和3年中
出動件数
構成比(%)
3,662
3.7
20,925
21.1
3,783
3.8
505
0.5
1,549
1.6
42,109
42.4
775
0.8
3
0.0
26,084
26.2
99,395
100

(単位:件)
対前年比
増減数
増減率(%)
▲ 24
▲ 0.7
210
1.0
203
5.4
▲ 75
▲ 14.9
30
1.9
5,994
14.2
▲ 39
▲ 5.0
4
133.3
2,817
10.8
9,120
9.2

(注)割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、合計が 100%にならない場合がある。

第9図

事故種別の救助出動件数と構成比の5年ごとの推移

火災

平成14年 8.3%

交通事故

建物等による事故

47.1%

19年 8.1%

19.2%

37.6%

26.3%

24年 5.6%

32.9%

32.0%

29年 4.4%

28.3%

36.3%

令和4年 3.4%

0

19.5%
1

他(左記以外)

25.4%

77,845件

28.0%

80,645件

86,306件

29.6%

44.3%
2

3

4

5

92,336件

31.0%

108,515件

32.8%
6

7

8

9

10

11 (単位:万件)

(注)割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、合計が 100%にならない場合がある。

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