参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (103 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》 |
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生存率
令和4年中に心原性心肺機能停止の時点を目撃した傷病者3万 6,080 人のうち、
一般市民が心原性心肺機能停止の時点を目撃した傷病者は2万 8,834 人であり、そ
のうち初期心電図波形がVF及び無脈性VTであった傷病者の 1 ヵ月後生存率は
31.8%、1 ヵ月後社会復帰率は 20.8%であった。平成 25 年と比較すると、1ヵ月後
生存率は 2.1 ポイント低下し、1 ヵ月後社会復帰率は 2.2 ポイント低下した。
また、救急隊等が目撃した傷病者の 1 ヵ月後生存率は 52.1%、1 ヵ月後社会復帰
率は 44.4%であり、平成 25 年と比較すると、それぞれ 1.5 ポイント、0.1 ポイント
上昇している(第 92 図、第 93 表参照)。
(参考)ウツタイン統計系統図
心肺機能停止傷病者数
142,728 人
分析対象
第92図
うち、心原性
非心原性
91,498 人
51,230 人
うち、目撃あり
目撃無し
36,080 人
55,418 人
心原性心肺機能停止を目撃した傷病者のうち、初期心電図波形がVF又は
無脈性VTの生存率(令和4年)
心原性心肺機能停止のうち、目撃あり傷病者
うち、心肺機能停止の時点が
目撃されていない傷病者
36,080 人
0件
うち、一般市民が目撃した傷病者
うち、救急隊等が目撃した傷病者
28,834 人
7,246 人
うち、初期心電図波形が
VF/VTである傷病者
うち、初期心電図波形が
VF/VT以外である傷病者
うち、初期心電図波形が
VF/VTである傷病者
うち、初期心電図波形が
VF/VT以外である傷病者
4,308 人 (a)
24,526 人 (d)
743 人 (g)
6,503 人 (j)
1ヵ月後、生存
入院後、死亡
1ヵ月後、生存
入院後、死亡
1ヵ月後、生存
入院後、死亡
1ヵ月後、生存
入院後、死亡
1,372 人 (b)
2,936 人
1,599 人 (e)
22,927 人
387 人 (h)
356 人
749 人 (k)
5,754 人
OPC/CPC
共に1又は2
OPC/CPC
共に1又は2以外
OPC/CPC
共に1又は2
OPC/CPC
共に1又は2以外
OPC/CPC
共に1又は2
OPC/CPC
共に1又は2以外
OPC/CPC
共に1又は2
OPC/CPC
共に1又は2以外
898 人 (c)
474 人
996 人 (f)
603 人
330 人 (i)
57 人
497 人 (l)
252 人
生存率 : b / a × 100 = 31.8 %
生存率 : e / d × 100 = 6.5 %
生存率 : h / g × 100 = 52.1 %
生存率 : k / j × 100 = 11.5 %
社会復帰率 : c / a × 100 = 20.8 %
社会復帰率 : f / d × 100 = 4.1 %
社会復帰率 : i / g × 100 = 44.4 %
社会復帰率 : l / j × 100 = 7.6 %
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