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参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (36 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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2. 年齢区分別の事故種別の搬送人員
令和4年中の救急自動車による搬送人員のうち、年齢区分別、事故種別にみ
ると、急病では高齢者 265 万 3,687 人(63.4%)、交通事故では成人 20 万 6,942
人(59.6%)、一般負傷では高齢者 70 万 7,966 人(71.8%)が高い割合で搬
送されている。
令和2年国勢調査における高齢者の人口割合(高齢化率)は 28.7%である
が、搬送人員に占める高齢者の割合は 62.1%となっており、高齢者は概ね9人
に1人が搬送されていることとなる。
さらに、満 65 歳以上の高齢者を年齢段階別の割合でみると、搬送人員に占
める割合が最も多かったのは満 85 歳以上で 24.4%となっている(第 32 表参
照)。
第32表

年齢区分別事故種別の搬送人員
(令和4年

事故種別
急病

その他

合計

9,954
(1.4)
13,144
(1.9)
30,864
(4.4)
242,097
(34.7)
401,444
(57.6)
108,372
(15.5)
148,472
(21.3)
144,600
(20.7)
697,503
(100)

12,419
(0.2)
274,140
(4.4)
205,183
(3.3)
1,862,388
(30.0)
3,863,153
(62.1)
918,105
(14.8)
1,430,840
(23.0)
1,514,208
(24.4)
6,217,283
(100)

交通事故 一般負傷 (左記以外)

年齢区分
新生児
(構成比:%)
乳幼児
(構成比:%)
少年
(構成比:%)
成人
(構成比:%)
高齢者
(構成比:%)
うち、65歳から74歳
(構成比:%)
うち、75歳から84歳
(構成比:%)
うち、85歳以上
(構成比:%)
合計
(構成比:%)

単位:人)

(参考)

2,162
(0.1)
189,768
(4.5)
109,932
(2.6)
1,230,901
(29.4)
2,653,687
(63.4)
624,571
(14.9)
988,025
(23.6)
1,041,091
(24.9)
4,186,450
(100)

13
(0.0)
8,350
(2.4)
32,011
(9.2)
206,942
(59.6)
100,056
(28.8)
45,658
(13.1)
40,263
(11.6)
14,135
(4.1)
347,372
(100)

290
(0.0)
62,878
(6.4)
32,376
(3.3)
182,448
(18.5)
707,966
(71.8)
139,504
(14.1)
254,080
(25.8)
314,382
(31.9)
985,958
(100)

令和2年
国勢調査人口
(構成比:%)

6,511,322
(5.3)
11,751,136
(9.5)
69,615,998
(56.5)
35,335,805
(28.7)
17,087,063
(13.9)
12,227,656
(9.9)
6,021,086
(4.9)
123,214,261
(100)

(注)1 年齢区分は、次によっている。
(1)新生児:生後28日未満の者
(2)乳幼児:生後28日以上満7歳未満の者
(3)少

年:満7歳以上満18歳未満の者

(4)成

人:満18歳以上満65歳未満の者

(5)高齢者:満65歳以上の者
ア 65歳から74歳 満65歳以上満75歳未満の者
イ 75歳から84歳 満75歳以上満85歳未満の者
ウ 85歳以上

満85歳以上の者



本表には、令和2年国勢調査人口中の年齢不詳293万1,838人は含まれていない。



割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合・構成比の合計は100%に
ならない場合がある。

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