参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (156 ページ)
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公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》 |
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「風水害等自然災害事故」が 275 件(対前年比 83 件減、23.2%減)と減少す
る一方で、
「建物等による事故」が3万 4,264 件(同 3,643 件増、11.9%増)
、
「水
難事故」が 2,877 件(同 146 件増、5.3%増)
、と増加している。なお、救助活動
件数全体の中で昭和 58 年以降「交通事故」が最多の事故種別であったが、平成
20 年以降「建物等による事故」が最多となり、救助活動件数全体の 50.3%を占
めている。次いで「交通事故」18.1%、
「火災」5.3%、
「水難事故」4.2%の順と
なっている(第 10 表参照)。
過去 20 年における事故種別の救助活動件数の構成比の5年ごとの推移をみる
と、
「火災」及び「交通事故」が減少している一方で、
「建物等による事故」は年々
増加している(第 11 図参照)。
第10表 事故種別の救助活動件数対前年比
(単位:件)
対前年比
事故種別
増減数
増減率(%)
火災
▲ 24
▲ 0.7
交通事故
▲ 56
▲ 0.5
水難事故
146
5.3
風水害等自然災害事故
▲ 83
▲ 23.2
機械による事故
33
3.5
建物等による事故
3,643
11.9
ガス及び酸欠事故
▲ 37
▲ 7.3
破裂事故
4
200.0
その他
1,299
10.8
合 計
4,925
7.8
(注)割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、合計が 100%にならない場合がある。
令和4年中
活動件数
構成比(%)
3,638
5.3
12,318
18.1
2,877
4.2
275
0.4
976
1.4
34,264
50.3
471
0.7
6
0.0
13,298
19.5
68,123
100
第 11 図
事故種別の救助活動件数と構成比の5年ごとの推移
火災
平成14年
12.8%
19年
12.4%
24年
8.6%
29年 7.2%
令和4年 5.3%
令和3年中
活動件数
構成比(%)
3,662
5.8
12,374
19.6
2,731
4.3
358
0.6
943
1.5
30,621
48.5
508
0.8
2
0.0
11,999
19.0
63,198
100
交通事故
41.2%
33.1%
28.7%
24.5%
21.5%
31.9%
22.5%
38.1%
26.0%
他(左記以外)
建物等による事故
40.4%
18.1%
50,414件
52,183件
24.7%
56,103件
26.4%
56,315件
50.3%
26.3%
68,123件
(単位:万件)
0
1
2
3
4
5
6
(注)割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、合計が 100%にならない場合がある。
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