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医療費適正化に関する施策についての基本的な方針の全部を改正する件(令和5年厚生労働省告示第234号)(改正告示) (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190705_00001.html |
出典情報 | 第四期医療費適正化計画(2024~2029年度)について(11/1)《厚生労働省》 |
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えられる。
⑵
医薬品の適正使用の推進に関する目標
今後、医療費の増大が見込まれる中では、重複投薬や多剤投与の是正等、医薬品の適正使用を推
進することが重要である。このため、都道府県においては、患者や医療機関及び薬局に対する医薬
品の適正使用に関する普及啓発や保険者等による医療機関及び薬局と連携した訪問指導の実施、医
療機関及び薬局における重複投薬等の確認を可能とする電子処方箋のメリットの周知等による普及
促進等、重複投薬の是正に関する目標を設定することが考えられる。
また、複数疾患を有する患者は、複数種類の医薬品の投与を受けている可能性が高いが、それが
副作用の発生や医薬品の飲み残しなどにつながっているとの指摘がある。都道府県において、複数
種類の医薬品の投与については、疾病や薬の組合せ等ごとにリスク・ベネフィットが異なるため、
その適否については一概に判断できない点に留意しつつ、例えば、適切な投薬に関する普及啓発や
保険者等による医療機関及び薬局と連携した服薬状況の確認及び併用禁忌の防止の取組の実施等、
複数種類の医薬品の投与の適正化に関する目標を設定することが考えられる。
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医薬品の適正使用の推進に関する目標
今後、医療費の増大が見込まれる中では、重複投薬や多剤投与の是正等、医薬品の適正使用を推
進することが重要である。このため、都道府県においては、患者や医療機関及び薬局に対する医薬
品の適正使用に関する普及啓発や保険者等による医療機関及び薬局と連携した訪問指導の実施、医
療機関及び薬局における重複投薬等の確認を可能とする電子処方箋のメリットの周知等による普及
促進等、重複投薬の是正に関する目標を設定することが考えられる。
また、複数疾患を有する患者は、複数種類の医薬品の投与を受けている可能性が高いが、それが
副作用の発生や医薬品の飲み残しなどにつながっているとの指摘がある。都道府県において、複数
種類の医薬品の投与については、疾病や薬の組合せ等ごとにリスク・ベネフィットが異なるため、
その適否については一概に判断できない点に留意しつつ、例えば、適切な投薬に関する普及啓発や
保険者等による医療機関及び薬局と連携した服薬状況の確認及び併用禁忌の防止の取組の実施等、
複数種類の医薬品の投与の適正化に関する目標を設定することが考えられる。