よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


医療費適正化に関する施策についての基本的な方針の全部を改正する件(令和5年厚生労働省告示第234号)(改正告示) (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190705_00001.html
出典情報 第四期医療費適正化計画(2024~2029年度)について(11/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

いて、都道府県域内の医療関係者に対して「フォーミュラリの運用について」(令和5年7
月)の周知をはじめとした必要な取組を進めることが考えられる。


医薬品の適正使用の推進
重複投薬の是正は、患者にとって安全かつ効果的な服薬に資するものであり、医薬品の適正
使用につながることから、都道府県医療費適正化計画において、医薬品の適正使用のための取
組を記載することが考えられる。重複投薬の是正に向けた施策としては、服用薬の一元的かつ
継続的な把握ができるよう、保険者協議会を通じて保険者等による重複投薬の是正に向けた取
組の支援を行うことや、医療機関及び薬局における重複投薬等の確認を可能とする電子処方箋
の普及促進、処方医と連携したかかりつけ薬剤師・薬局による取組の推進等を行うことが考え
られる。
このほか、複数種類の医薬品の投与を受けている患者に対して、「高齢者の医薬品適正使用
の指針」等を参考に、その服薬状況の分析も踏まえ、保険者協議会を通じた保険者等による医
療機関及び薬局と連携した服薬状況の確認及び併用禁忌の防止の取組を促進するなど、医薬品