よむ、つかう、まなぶ。
医療費適正化に関する施策についての基本的な方針の全部を改正する件(令和5年厚生労働省告示第234号)(改正告示) (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190705_00001.html |
出典情報 | 第四期医療費適正化計画(2024~2029年度)について(11/1)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
⑶
医療資源の効果的・効率的な活用に関する目標
急性気道感染症及び急性下痢症の患者に対する抗菌薬の処方といった効果が乏しいというエビデ
ンスがあることが指摘されている医療や白内障手術及び化学療法の外来での実施状況などの医療資
源の投入量に地域差がある医療については、個別の診療行為としては医師の判断に基づき必要な場
合があることに留意しつつ、地域ごとに関係者が地域の実情を把握するとともに、医療資源の効果
的かつ効率的な活用に向けて必要な取組について検討し、実施していくことが重要である。リフィ
ル処方箋については、保険者、都道府県、医師、薬剤師などの必要な取組を検討し、実施すること
により活用を進める必要がある。その際、分割調剤等その他の長期処方も併せて、地域の実態を確
認しながら取り組むことも重要である。このため、都道府県においては、医療資源の効果的・効率
的な活用に関する目標を設定することが考えられる。
⑷
医療・介護の連携を通じた効果的・効率的なサービス提供の推進に関する目標
高齢期の疾病は、疾病の治療等の医療ニーズだけでなく、疾病と関連する生活機能の低下等によ
る介護ニーズの増加にもつながりやすい。
医療資源の効果的・効率的な活用に関する目標
急性気道感染症及び急性下痢症の患者に対する抗菌薬の処方といった効果が乏しいというエビデ
ンスがあることが指摘されている医療や白内障手術及び化学療法の外来での実施状況などの医療資
源の投入量に地域差がある医療については、個別の診療行為としては医師の判断に基づき必要な場
合があることに留意しつつ、地域ごとに関係者が地域の実情を把握するとともに、医療資源の効果
的かつ効率的な活用に向けて必要な取組について検討し、実施していくことが重要である。リフィ
ル処方箋については、保険者、都道府県、医師、薬剤師などの必要な取組を検討し、実施すること
により活用を進める必要がある。その際、分割調剤等その他の長期処方も併せて、地域の実態を確
認しながら取り組むことも重要である。このため、都道府県においては、医療資源の効果的・効率
的な活用に関する目標を設定することが考えられる。
⑷
医療・介護の連携を通じた効果的・効率的なサービス提供の推進に関する目標
高齢期の疾病は、疾病の治療等の医療ニーズだけでなく、疾病と関連する生活機能の低下等によ
る介護ニーズの増加にもつながりやすい。