よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-3-1          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (103 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

782

86歳



2021年7月2日

2021年7月4日

EW0207

2回目

心臓病(慢性心不全、2003年に大
動脈弁置換)、腎不全透析中で加療
中。血液をサラサラにする薬。
もともと人工弁不全であった。心不
全増悪をくり返し、透析困難となって 肺炎
いた。来院時、昏睡尺度(JCS)は
III-300であった。酸素8L/分投与で
も、酸素飽和度(SpO2)は93%であっ
た。心エコーでは
肺動脈圧52〜57 mmHgと上昇して
いた。CTで右下肺炎像及び胸水が
あった。肺炎・心不全と考え、BiPAP
心不全増悪
療法開始した。しばらく酸素は安定
していたが、徐脈傾向となり心肺停
(〜5/13の情報に基づく)
止した。

専門家による評価【令和4年9月2日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

肺炎

状態悪化

CT(頭部:出血な
し。体幹部:右下
肺肺炎像があ
り)、血液検査、
心エコー、
評価不能
COVID-19PCR検
査(陰性)

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

有(慢性心不
全、腎不全、足
趾骨髄炎、肺
炎)

γ

不明

γ

コメント

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

専門家による評価【令和4年10月7日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

γ

評価に用いた報告内容
資料番号

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

(〜5/13の情報に
基づく)

(〜5/13の情報に基づく)
大動脈瘤破裂
783

76歳



2021年6月24日

2021年7月14日

FC3661

1回目

不明

大動脈瘤破裂による胸腔内出血に
血胸
基づく出血性ショック

検案

関連なし

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

γ

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

出血性ショック

784

85歳



2021年7月8日

2021年7月18日

FA7338

2回目

肺がん既往(右:手術、左:放射線
治療)、高血圧、不眠
併用薬:2010年からノルバスク錠
2.5mg、2010年からアモバン錠
7.5mg、2021年7月15日からの肺炎
に対しロセフィン静注1g

肺炎
肺炎後突然死
→肺炎に伴う急性心不全(血栓・塞
栓性疾患の潜在)
(〜10/22の情報に基づく)
急性心不全

(〜10/22の情報に基づく)

CT
→COVID-19抗原
検査:陰性、血液
検査:軽度好中球
増多、COVID-19
PCR検査:陰性、
評価不能
胸部X線:肺炎、
胸部CTスキャン:
右肺炎

有(急性肺炎)

γ

肺炎にて入院加療中、症状は改善傾向だった中で心肺停
止状態にて発見されており、剖検や死亡時画像診断は実
施されておらず、死因に関する情報は得られていない。ワ
クチン接種と死亡の因果関係は評価できない。

γ

※〜8/5から変更なし。

肺炎にて入院加療中、症状は改善傾向だった中で心肺停
止状態にて発見されており、剖検や死亡時画像診断は実
施されておらず、死因に関する情報は得られていない。ワ
クチン接種と死亡の因果関係は評価できない。
※〜9/2から変更なし。

(〜10/22の情報
に基づく)

785

94歳



2021年7月5日

2021年7月10日

FA5765

2回目

パーキンソン症候群、不整脈、深部
静脈血栓症、胸部大動脈瘤術後、
発作性心房細動(Paf)、上室性頻
脈、不眠、高血圧、骨粗鬆症、上気
道咳症候群(後鼻漏)、食欲低下、
便秘、関節痛、背部痛、鼻炎、高脂
血症、脊椎圧迫骨折、腸球菌敗血
症、尿閉、排尿困難、関節炎、在宅
療養(訪問診療)、認知症(まだら認
知)、幻覚
併用薬:アピキサバン、ラメルテオ
ン、ラベプラゾールナトリウム、アム
ロジピン、アトルバスタチン・カルシ
ウム三水和物、レボドパ・ベンセラジ
ド塩酸塩、酪酸菌、エルデカルシ
トール、カルボシステイン、モサプリ 致死的不整脈の疑い
ドクエン酸塩、酸化マグネシウム、
酸化マグネシウム、パンテチン、ロ
キソプロフェンナトリウム、モメタゾン
モメタゾンフランカルボン酸エステル
水和物
2回目接種当日、体調は通常通り。
接種翌日、訪問看護士が訪問。接
種3日後、訪問看護士が訪問。接種
部位に発赤があった。体調は良好
であった。接種5日後、朝方に嘔気
があったが、改善したとのことであっ
た。同日夜、倒れている所を発見さ
れた。

有(胸部大動脈
瘤ステットクラフ
ト挿入後5年経
過。Pafの既往
(〜1/21の情報 あり、致死性不
に基づく)
整脈の可能性
あり)

γ

評価不能

γ

評価不能
→関連なし
不整脈

不明

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

γ

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

(〜12/3の情報に基づく)

786

70歳



2021年7月17日

2021年7月17日

不明

2回目



不明
→ショック

ショック

解剖



(〜8/25の情報に基づく)

787

90歳



2021年7月16日

2021年7月18日

不明

2回目

不明

不明

不明

死亡時画像診断
評価不能
(CT)

103

有(当院の到着
時、心肺停止の
状態。検案の結
果、死因は不詳
の内因死)

γ

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

γ

γ

注2

コメント

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

症例No