資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (254 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1666
1667
77歳
72歳
男
女
2021年6月頃
2022年7月1日
2022年3月31日
2022年7月7日
不明
FM7534
2回目
3回目
本人より2021年6月頃にワクチン2
回目接種をすませていると病歴聴
取したが確認は取れない。
ワクチン接種の約半年後、四肢筋
力低下と嚥下障害、誤嚥性肺炎で
緊急入院。2021年10月頃から弱っ
てきたと訴えあり。体動により両上
肢の肩の痛み、左上肢に筋力低下
を強く認めた。嚥下不能。下肢先端
にチアノーゼ。坐位血圧70台に低
下、臥位で血圧100〜110。意識清
明。肺炎が治っても臥床状態持続。
起立性低血圧のため坐位になれな
い。構音障害はないが、嚥下不能で
経管栄養が続いた。ワクチン接種の
約9か月後、巡回時に心停止で発見
された。心突然死。
93歳
男
2022年7月10日
2022年7月11日
FP9647
4回目
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
評価に用いた報告内容
①血管自律神経障害、②起立性低
血圧、③四肢筋力低下と嚥下障
嚥下障害
害、④神経痛性筋萎縮症スペクトラ
ム
不明
評価不能
不明
γ
(コメント無し)
γ
剖検やCTが実施されていないので、肺塞栓と診断するに
は情報不足。
γ
資料番号
(コメント無し)
資料1-2-2-1 20143
※〜9/2から変更なし。
肺水腫
病歴:高血圧、肺炎、右肺がん
併用薬:メインテート、アダラート
CR、アジルバ
ワクチン4回目接種の約9時間後、
発熱あり。同日、解熱剤(ラックル)
内服。接種翌日の未明、心肺停止
となり救急要請。COVID-19抗原定 低差酸素脳症、冠動脈石灰化、肺
癌
性検査、陰性。
肺塞栓症
不明
評価不能
有(肺動脈血栓
塞栓症)
γ
剖検やCTが実施されていないので、肺塞栓と診断するに
は情報不足。
※〜9/2から変更なし。
肺炎
肺水腫
低酸素性虚血性脳症
不明
評価不能
有(肺炎、右肺
癌あり)
γ
(コメント無し)
γ
γ
(コメント無し)
γ
(コメント無し)
冠動脈硬化症
(〜10/7の情報に基づく)
肺の悪性新生物
1669
※No.1622と
同一の症例
35歳
につき、
No.1622 に
統合
1670
85歳
女
男
2022年2月25日
2022年6月15日
2022年3月28日
2022年6月20日
FL7646
FP9647
症例No
神経痛性筋萎縮症
病歴:認知症、高血圧症、脂質異常
症
併用薬:メマリ−、セロクエル、ロナ
セン、ジプレキサ、ポラプレジンク、
テルミサルタン
肺塞栓
ワクチン3回目接種後は特に変わり
なかったが、接種6日後の夕方に自
宅内で意識消失、救急搬送。病着
時、心肺停止。搬送先より肺塞栓の
可能性を指摘。
3回目
予診票での留意点は不明
ワクチン3回目接種の16日後、昼寝
くも膜下出血
中の頭痛、頭部CTで右内頸動脈破
裂によるくも膜下出血
くも膜下出血
頭部CT
評価不能
有(不明)
3回目
予診票での留意点はなし
不明日夜、悪寒戦慄の訴えあり、
38℃の熱発を認める。その約1時間
後には嘔吐(食物残渣様)あり、体
温は40℃まで上昇、呼吸状態悪化
(SpO2 71%)を認める。食事、内服
中止し、点滴、酸素投与(10L)開
始。COVID-19検査は陰性。翌日も
熱発継続(37.4℃、解熱剤使用)、聴
診上両側肺に断続性ラ音、採血
データ上炎症反応の上昇
誤嚥性肺炎
(WBC8000、Neut92.9%、CRP9.56)、
誤嚥性肺炎の診断にて抗生剤ピペ
ラシリン・タゾバクタムを開始。ワク
チン3回目接種5日後、呼吸改善を
認めず、意識レベルはJCS Ⅲ-300
と悪化。採血上もデータの悪化
(WBC18200、Neut93.8%、CRP23.7)
を認め、抗生剤をメロペネムに変
更。同日夜間帯徐々に血圧低下し、
死亡確認。
誤嚥性肺炎
血液検査
評価不能
無
254
注2
コメント
自律神経失調
肺炎
1668
専門家による評価【令和4年9月2日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
資料1-2-2-1 20152