資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (243 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1623
1624
43歳
77歳
女
男
2022年3月17日
2022年5月7日
2022年4月4日
2022年5月9日
FN9605
FN2726
3回目
3回目
甲状腺機能低下症で投薬中。軽い
めまいにてメリスロン服用。
3回目接種後、帰宅し仮眠。その後
倦怠感の訴えあるものの大きな体
調変化無く経過(平時通りではな
かったとのこと)。接種翌日朝、いつ
不明
も起きてくる時刻に起きてこなかっ
た。30分後、部屋から大きめの物音
がしたため見に行くと、腹臥位で倒
れていた。反応無いため救急要請。
救急隊現着時心肺停止状態であっ
た。
病歴:高血圧、高脂血症、逆流性食
道炎
併用薬:ニフェジピンL、イルベサル
タン、パルモディア、ゼチーア、ネキ
シウム
薬剤歴:ジェニナックで痒み
ワクチン接種日とその翌日は、何も
急性心不全
問題なかった。3回目接種2日後に、
患者の家族が家を訪問したところ、
彼が倒れているのを発見した。患者
は救急車で病院へ搬送され、急性
心不全で死亡。
専門家による評価【令和4年9月2日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
不明
不明
評価不能
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
有(常用薬の副
作用やワクチン
との相互作用
等)
γ
不明
γ
コメント
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
評価に用いた報告内容
資料番号
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
急性心不全
不明
評価不能
剖検は実施されず、死亡時画像診断もなく、死因について
心不全と断定できない。
γ
※〜8/5から変更なし。
剖検は実施されず、死亡時画像診断もなく、死因について
心不全と断定できない。
※〜9/2から変更なし。
心不全
(〜7/8の情報に基づく)
1625
1626
69歳
76歳
女
男
2022年3月15日
2021年7月6日
2022年4月13日
2022年4月16日
不明
EY3860
3回目
2回目
3回目接種11日後に息切れ、接種
13日後に血痰あり、接種14日後に
受診。著明な低酸素血症、XP、CT
皮膚筋炎
にてスリガラス影を認め間質性肺炎
として入院。入院後、抗MDA5抗体
陽性が判明し、若干の皮膚所見も
見られることより、筋無症候性皮膚 筋無症候性皮膚筋炎、間質性肺炎
筋炎、間質性肺炎合併例として、ス
テロイドパルス療法、エンドキサン
パルス療法、シクロスポリン投与、
間質性肺疾患
HFNC(高流量鼻カニュラ酸素療
法)、人工呼吸管理を行うも、効果
に乏しく、接種29日後に死亡した。
X線、CT
神経痛性筋萎縮症の診断で、左上肢
→左上下肢→四肢麻痺→呼吸筋麻
痺、球麻痺と経過をたどり、2回目接種
284日後、死亡。
2回目接種約3か月後の2021年10月か
ら約3月の経過で亜急性に四肢筋力低
下は進行して、後頭部と左上肢帯の激
痛が発現。左上肢の運動障害、痛みが
出現。左上肢腱反射亢進あり。頸椎損
傷は認めず。12月8日左上肢麻痺。
2022年1月の緊急入院時にはむせと構
音障害を認めた。筋力低下は左右差が
明確で、左上下肢>>右上下肢筋力
低下。さらには右上肢には痛覚過敏、
錯知覚を示す痛みの訴えがあった。痙
性は入院時には左側で認めたが、右の
腱反射は正常であった。ステロイド治療 神経痛性筋萎縮症
後は疼痛がとれて、痙性が次第に低下
して明らかではなくなった。また左上肢
の拘縮は改善が得られた。しかし四肢
の筋力低下は極めて強く残存して、徒
手筋力検査:0、右上下肢は重力に抗し
てかろうじて動作が可能。2月23日、一
定の回復を得ており、病態は進行性で
はないので、退院計画に入った。臥床
生活ではあったが、在宅ケアへ移行。3
月26日誤嚥性肺炎で再入院。軽快後、
一旦は摂食再開となったが、衰弱進行
のため絶食。1回目入院時よりも筋力
低下、筋委縮は進行して徒手筋力検
査:0。感覚の障害はなく、ALSに近似し
た全身の臨床像。呼吸は浅く頻呼吸
で、横隔膜の筋委縮筋力低下を示唆。
MRI
神経痛性筋萎縮症
評価不能
関連あり
243
有(入院後、抗
MDA5抗体陽性
が判明)
γ
不明
γ
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
γ
γ
注2
コメント
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
症例No