資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (214 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
専門家による評価【令和4年9月2日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
評価に用いた報告内容
資料番号
心臓死
1487
1488
78歳
67歳
男
男
不明
2022年2月18日
2022年2月23日
2022年2月19日
不明
FM3289
不明
3回目
予診票での留意点は不明
令和4年2月23日午後7時頃より入
浴していた。午後8時頃家族が声掛
溺水
けしたところ返答がみられた。午後8
急性心臓死、溺水、誤嚥、冠動脈疾
時30分頃家族が顔面が湯につかっ
患
た状態で意識消失しているところを
誤嚥
発見。救急隊到着時心肺停止状態
でモニター上心静止。心肺蘇生を行
いながら搬送。
冠動脈疾患
病歴:軽度脳梗塞、高血圧、腎がん
手術、腹部大動脈瘤、人工血管癒
着状態、右心室に軽度〜中等後の
脂肪浸潤、軽度慢性肝炎、胆石、左
肺胸膜の陳旧性炎症性変化、慢性
腎不全で透析を受けている方。
併用薬:アトルバスタチン、ランソプ
ラゾール、リパクレオン、エクセラー
ゼ配合錠、炭酸ランタン、オルケ
致死性不整脈
ディア、ビーマス、バイアスピリン、
アムロジピン、ロキソプロフェンNa
テープ
入浴中に心肺停止状態となった。
不整脈
死亡時画像診断
(CT)(頭蓋内出
血なし、動脈解離
もみられなかっ
評価不能
た。気管と肺内に
溺水の吸引はみ
られた。)
解剖(死因は致死
性不整脈と判断さ
れた。心肥大、透
析腎の所見を認
めたが、その他、
死因となり得る異
常を認めない。)、
関連あり
血液検査
(〜5/13の情報に
基づく(集計・専門
家評価対象期間
(〜4/17)後に報
告された内容))
(〜5/13の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜4/17)後に報告
された内容))
有(急性冠動脈
疾患等)
γ
有(死因は致死
性不整脈と判断
された。心肥
大、透析腎の所
見を認めたが、
その他、死因と
なり得る異常を
認めない。)
γ
有(原疾患によ
る自然経過の可
能性も否定でき
ない)
γ
無
γ
心肺停止に伴う症状である。心静止と同じ評価とした。
冠動脈疾患との鑑別に必要な情報が無く、現状の情報の
みでは評価が困難である。
γ
心肺停止に伴う症状である。心静止と同じ評価とした。
冠動脈疾患との鑑別に必要な情報が無く、現状の情報の
みでは評価が困難である。
※〜8/5から変更なし。
※〜9/2から変更なし。
慢性腎不全、腹部大動脈瘤や脳梗塞など多数の基礎疾
患を有する透析患者の67歳男性。3回目のワクチン接種
は透析後にうけ、翌日入浴中に浴室での死亡が確認され
た。交絡因子が除外するのに十分な情報が不足してい
る。
慢性腎不全、腹部大動脈瘤や脳梗塞など多数の基礎疾
患を有する透析患者の67歳男性。3回目のワクチン接種
は透析後にうけ、翌日入浴中に浴室での死亡が確認され
た。交絡因子が除外するのに十分な情報が不足してい
る。
γ
※〜8/5から変更なし。
※〜9/2から変更なし。
心筋炎
1489
96歳
女
2021年5月23日
2021年9月21日
不明
1回目
基礎疾患として虚血性心筋症によ
る心不全有り
家族が、1回目接種後に浮腫の出
現・増悪に気づき、2回目接種を回
避した。検査値・症状が進行して死
亡した。
心筋炎、虚血性心筋症による心不
全/原疾患による自然経過の可能
性もあった
虚血性心筋症
(〜4/13の情報に基づく)
血液検査(8/17
NTproBNP>35000、
関連あり
心筋トロポニンT
0.089、CRP
0.359、Cr 1.15)
ワクチン接種から3か月経過しており、因果関係は特定で
きない
γ
※〜8/5から変更なし。
ワクチン接種から3か月経過しており、因果関係は特定で
きない
※〜9/2から変更なし。
状態悪化
1490
78歳
男
2021年6月20日
2022年1月4日
EY5423
2回目
心不全で在宅酸素治療中
ワクチン接種前のNT-proBNP値は
1410pg/mLであった。接種後6月に
2610pg/mL、9月には4800pg/mLま ワクチン接種後心筋炎が亜急性期
心筋炎
で上昇し、CRPも2.63となった。ホル に増悪して死に至った。
ター心電図では心室頻拍を認めた。
心エコー図で右心不全の増悪を確
認した。
心電図、心エ
コー、血液検査
(NT-ProBNP値
は2610 pg/mlから
4800 pg/mlまで上
関連あり
昇、CRPも2.63と
なった)
心筋炎と判断する情報が不十分であり、ワクチンとの因果
関係は判断できないと考えた。
γ
※〜8/5から変更なし。
心筋炎と判断する情報が不十分であり、ワクチンとの因果
関係は判断できないと考えた。
※〜9/2から変更なし。
(〜4/13の情報に
基づく)
心筋炎
1491
82歳
男
2021年6月14日
2022年1月7日
FA2453
2回目
基礎疾患として心房中隔欠損症、
肺高血圧症
心筋炎疑い、心機能障害、労作性
10月末から自覚症状が出現、増
呼吸困難
悪。ワクチン接種後亜急性期に心
機能が悪化、症状の増悪を認め死 (〜4/13の情報に基づく)
亡した。
心機能障害
血液検査(10/10
NT-proBNP
関連あり
4590)
労作性呼吸困難
214
有(原疾患の自
然経過の可能
性も否定できな
い)
γ
心筋炎と判断する情報が不十分であり、ワクチンとの因果
関係は判断できないと考えた。
※〜8/5から変更なし。
γ
注2
コメント
心筋炎と判断する情報が不十分であり、ワクチンとの因果
関係は判断できないと考えた。
※〜9/2から変更なし。
症例No