資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (246 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
死因等
(報告者による見解・考察等)
報告書上の記載
1636
80歳
男
不明
不明
不明
2回目
文献報告に基づく症例。
病歴:糖尿病、高血圧
左室造影(左室壁運動低下が認め
られた)、駆出率(33.7%)、心電図
(左脚前枝ブロックが認められた)、
病理学的検査(血性心嚢液貯留が
認められた。左室壁を中心として広
範囲に心筋細胞脱落、マクロファー
ジやTリンパ球の浸潤を認め、心筋
炎が考えられた)
SARS-CoV-2検査(陰性)
発熱、嘔吐を主訴に来院。炎症性
反応高値、凝固異常があった。重症
細菌感染症を疑って加療するも発
症後5日で死亡。
1637
53歳
男
2021年8月31日
2021年9月14日
不明
2回目
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
評価に用いた報告内容
心筋炎、ウイルス性心筋炎(一般的
なウイルス性心筋炎であった可能
性は否定できない。)、心不全
ウイルス性心筋炎
(〜7/8の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜6/12)後に報告
された内容))
解剖、左室造影、
心電図、SARSCoV-2検査、血液
検査、血液・尿培
養、心臓超音波
検査
不明
不明
γ
(〜7/8の情報に
基づく(集計・専門
家評価対象期間
(〜6/12)後に報
告された内容))
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
γ
資料番号
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
心不全
胸水
胸水、肺炎、急性呼吸不全
(〜7/8の情報に基づく(集計・専門 肺炎
家評価対象期間(〜6/12)後に報告
された内容))
不明
→血液検査、尿 不明
検査、喀痰培養、 →評価不能
COVID-19 PCR
検査(陰性)
(〜7/8の情報
に基づく(集計・ 不明
(〜7/8の情報に 専門家評価対
基づく(集計・専門 象期間(〜
家評価対象期間 6/12)後に報告
(〜6/12)後に報 された内容))
告された内容))
γ
不明
γ
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
γ
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
急性呼吸不全
(〜7/8の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜6/12)後に報告
された内容))
1638
83歳
女
2022年5月23日
2022年5月29日
FR4768
3回目
2021年10月18日1回目接種後に微
熱37.7℃、2021年11月8日2回目接
種時特記事項なし
病歴:原発性胆汁うっ滞性肝硬変、
腎機能低下、血栓治療、補酸素充
填、電解質調整、浮腫、利尿
併用薬:アミノレバン内服、ヘパリ
ン、ブドウ糖、ビタジェクト「ビタミン
NOS」、塩化ナトリウム、アスパラカ
リウム、フロセミド、ウルソデオキシ
コール酸、スピロノラクトン
3回目接種当日は特に問題無く経 肺炎、細菌性肺炎
過。接種翌日朝で38.6℃。左上腕注
射接種部位の痛みと嘔吐あり。その (〜8/5の情報に基づく)
後、発熱が続く。食事は普段より摂
取が減っていた。発熱に対し、解熱
剤使用。意識は清明。接種3日後、
肺炎(細菌性)を発現。接種4日後夕
方、SpO2低下。接種5日後、朝幾分
解熱も肺炎確認で抗生剤使用。喘
鳴もありβ刺激剤貼付。夕方より
SpO2低下。接種6日後未明、死亡確
認。
肺炎
関連あり
細菌性肺炎
(〜8/5の情報に基づく)
246
不明
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
γ
注2
コメント
心筋炎
(〜7/8の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜6/12)後に報告
された内容))
病歴、併用薬:報告なし
病歴:症候性てんかん、カルニチン
欠損症、慢性副鼻腔炎、通年性鼻
炎、便秘、低ナトリウム血症、甲状
腺機能低下、外傷性脳損傷、喉頭
摘出、慢性呼吸不全、誤嚥性肺炎
併用薬:バルプロ酸ナトリウム、カル
ボシステイン、ランソプラゾール、エ
ルカルチンFF、エリスロシン、フェキ
ソフェナジン、ピコスルファートナトリ
ウム、塩化ナトリウム、チラージンs
2021年8月10日に1回目、2021年8
月31日に2回目を接種した。その
後、胸水の増加が見られた。接種8
日目には頻脈、多呼吸、発熱を認
め、細菌性肺炎の疑いで抗生剤開
始。接種10日目には播種性血管内
凝固症候群になり、気管内や膀胱
内から出血を認めたため、抗生剤を
追加し、トロンボモジュリンα製剤を
投与したが、気管内からの出血が
続いた。2回目接種の14日後に死亡
した。
専門家による評価【令和4年9月2日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
症例No